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J-GLOBAL ID：201502230910059992   整理番号：15A0496625

飼育シーズンによる絹糸腺および繭のCa,K含有量の変化

著者 (6件)： 河原豊 (群馬大) ,  河原豊 (京都工繊大 繊維科セ) ,  南秀明 (京都市産業技術研) ,  関口孝弘 (群馬大) ,  佐藤愛弓 (群馬大) ,  桑原伸夫 (群馬県蚕糸技術セ)
資料名： 日本シルク学会誌  (日本シルク学会研究発表要旨集録)
巻： 23  ページ： 75-77  発行年： 2015年03月27日 
JST資料番号： L3539A  ISSN： 1880-8204  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 飼育シーズンによる家蚕の絹糸腺および繭のCa,K含有量の変化を調べたところ,絹糸腺中部中区では変化が認められたが繭層では殆ど認められなかった。桑葉に含まれるCa含有量が季節の進行によって増加しても,その影響は繭糸のCa含有量には影響しないことが示唆された。(著者抄録)

シソーラス用語： *絹糸腺 ,  *繭 ,  含有量 ,  カルシウム ,  カリウム ,  飼育管理施設 ,  *カイコ
準シソーラス用語： *ミネラル含有量 ,  飼育施設

分類 (1件)： 蚕の飼育法  (FD04030X)

引用文献 (4件)：

• 1) 馬越 淳・馬越芳子 (2007):カイコの繊維形成と絹の結晶化, 繊維学会誌, 63, P-244-P-252.
• 2) Y. Sugimura, I. Nitta, Y. Morita, S. Ishikawa, T. Mori, E. Kotani, T. Furusawa (1998): Microscopic detection of calcium deposited in idioblasts of mulberry leaves, J. Seric. Sci. Jpn, 67, 445-451.
• 3) 伊藤智夫 (1984):人工飼料,“家蚕生化学”(伊藤智夫編著), 裳華房, pp.367-385.
• 4) 小松計一 (1980):野蚕糸の化学と構造,“続絹糸の構造”(北條舒正編), 信州大学繊維学部,pp.357-360.

タイトルに関連する用語 (6件)： 飼育 ,  シーズン ,  絹糸腺 ,  繭 ,  Ca ,  含有量