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J-GLOBAL ID:201502230921979015   整理番号:15A0295400

Cassia fistula植物抽出物を用いた多機能酸化亜鉛(ZnO)ナノ粒子のグリーン合成とその光分解,酸化防止及び抗菌活性

Green synthesis of multifunctional zinc oxide (ZnO) nanoparticles using Cassia fistula plant extract and their photodegradative, antioxidant and antibacterial activities
著者 (7件):
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巻: 31  ページ: 446-454  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: W1055A  ISSN: 1369-8001  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ここでは,燃料として水溶性Cassia fistula植物抽出物を用いたZnOナノ粒子(Np)の溶液燃焼合成によるグリーン合成について述べる。ZnO Npを粉末X線回折(PXRD),UV可視研究及び透過型電子顕微鏡(TEM)によって評価した。Npの光分解,抗菌及び酸化防止活性を評価した。抽出物は,ポリフェノール(11%)及びフラボノイド(12.5%)のような還元成分を含有することが分かった。Npは,六方晶系ウルツ鉱型構造を持つことが分かった。ZnO Npの紫外可視吸収から,370nmの吸収帯の存在が分かり,これは,価電子帯から伝導帯への電子遷移によるZnO固有のバンドギャップ吸収に起因することが分かった。TEM像から,ナノ粒子の形成を確認し,平均結晶サイズは,~5-15nmであることが分かった。ZnO Npの存在下での紫外及び太陽光照射下で,メチレンブルー(MB)色素を効果的に分解した。Npによって1,1-ジフェニル-2-ピクリルヒドラジル(DPPH)フリーラジカルを除去することによって,有効な酸化防止活性を示した。Npによる優れた殺菌活性をクレブシエラアエロゲネス,大腸菌,マラリア原虫のdesmolyticumと黄色ブドウ球菌に対して示した。天然に存在する植物の産物を用いた多機能ZnO Npの合成を化学法に替わる環境に優しい方法として提唱した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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酸化物の結晶成長 
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