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J-GLOBAL ID:201502230954242824   整理番号:15A0644188

ハイスループットサスペンションアレイ法を用いる蜂蜜中の4つのニトロフラン代謝物質の同時検出

Simultaneous detection of four nitrofuran metabolites in honey using high-throughput suspension array technology
著者 (6件):
資料名:
巻:号: 10  ページ: 4097-4103  発行年: 2015年05月21日 
JST資料番号: W2324A  ISSN: 1759-9660  CODEN: AMNECT  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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本研究では,新しいサスペンションアレイ法を,蜂蜜試料中のニトロフランの4つの主な代謝物質[3-アミノ-5-メチモルホリノ-2-オキサゾリジノン(AMOZ),3-アミノ-2-オキサゾリジノン(AOZ),セミカルバジド(SEM),および1-アミノヒダントイン(AHD)]の同時定量検出のために提案した。分析物を,マイクロスフィアに結合させる前に,ウシ血清アルブミンに結合させた。結合後,4つの分析物に対して特異的なビオチン化抗体の混合物を,分析物標準溶液または試料とともに,微小滴定チューブに加えた。その後,ストレプトアビジン-R-フィコエリトリンを加える前に,微小滴定チューブを,37°Cで45分間,インキュベートした。分析物の残留物を,中間蛍光強度の検出によって定量的に分析した。4つの分析物の検出範囲は,0.02~40μg kg-1であり,蜂蜜試料中のAMOZ,AOZ,SEMおよびAHDの検出限界はそれぞれ,0.087,0.031,0.055および0.131μg kg-1であった。回収率は,0.25,1.0,5.0および20μg kg-1のレベルに強化された試料において76.6%~106.1%であり,変動係数の値は15%未満をであった。そして,本方法は,強化および「ブラインド」蜂蜜試料を用いて市販キットと比較し,これらの2つの方法を用いて得られた測定値は十分に相関していた。これらの結果は,サスペンションアレイ法が,AMOZ,AOZ,SEMおよびAHDとともに,動物組織中の他の潜在的な薬残留物を検出するのに適していることを示した。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (2件):
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食品の分析  ,  砂糖以外の糖 
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