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J-GLOBAL ID:201502230981670412   整理番号:15A0202169

キノフォームに対するエッジ強調誤差拡散法の適用

Application of Error Diffusion Method with Edge Enhancement for Kinoform
著者 (3件):
資料名:
巻: 67  号:ページ: J142-J147 (J-STAGE)  発行年: 2013年 
JST資料番号: U0261A  ISSN: 1881-6908  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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計算機ホログラムからの再生像では再生物体の位置を原点に近くすることができない。これを改善するためキノフォームが提案され再生像の改善が行われているが計算時間が大きい。本論文では,再生像の画質を落とすことなくキノフォームの計算時間を大幅に短縮することができるエッジ強調誤差拡散法導入につき報告した。本手法では量子化される値が複素数であることを利用し,誤差拡散法における拡散係数を複素数に拡張すると共に入力物体位置の制約条件を緩和した。すなわち物体の位置を自由に選ぶと共に,強調係数kも自動的に計算できるようにした結果,k=0.2~0.8程度で再生像の改善効果を明らかにすることができた。本手法では計算機シミュレーションにより再生実験を行ってきたが,光学系の再生像劣化要因を含めたシミュレーションは今後の課題となる。
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分類 (2件):
分類
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図形・画像処理一般  ,  ホログラフィー一般 
引用文献 (14件):
  • 1) Brown B. R. and Lohmann A. W. : “Complex spatial filtering with binary masks”, Appl. Opt., 5, 6, pp. 967-969 (1966)
  • 2) 田中賢一, 下村輝夫: “誤差拡散法による2値に位相量子化した計算機ホログラムの再生像の改善”, 信学論, J77-C-I, No.3, pp.101-112(1994)
  • 3) 田中賢一,下村輝夫:“ペアノ曲線を用いた誤差拡散法による計算機ホログラム”,信学論,J77-C-I,8, pp.437-445(1994)
  • 4) 田中賢一,下村輝夫:“誤差拡散法による計算機合成ホログラムからの3 次元像再生”,映像学誌,52,3, pp.399-401(1998)
  • 5) 田中賢一,下村輝夫:“誤差拡散法における計算機ホログラムと擬似中間処理との関係”,映像学誌,52,3,pp.402-405(1998)
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