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J-GLOBAL ID：201502231008414034   整理番号：15A0679595

キレート樹脂の組み合わせを用いた電熱原子吸収分光測定法による透析濃縮物中でのAl(III)種の測定のための新しい自動システム

A new automated system for the determination of Al(III) species in dialysis concentrates by electrothermal atomic absorption spectrometry using a combination of chelating resin

著者 (5件)： SAHAN Serkan (Erciyes Univ., Dep. of Chemistry, Fac. of Arts and Sciences, TR-38039 Kayseri, TUR) ,  SACMACI Serife (Erciyes Univ., Dep. of Chemistry, Fac. of Arts and Sciences, TR-38039 Kayseri, TUR) ,  UELGEN Ahmet (Erciyes Univ., Dep. of Chemistry, Fac. of Arts and Sciences, TR-38039 Kayseri, TUR) ,  KARTAL Senol (Erciyes Univ., Dep. of Chemistry, Fac. of Arts and Sciences, TR-38039 Kayseri, TUR) ,  SAHIN Ugur (Erciyes Univ., Dep. of Chemistry, Fac. of Arts and Sciences, TR-38039 Kayseri, TUR)
資料名： Microchemical Journal  (Microchemical Journal)
巻： 122  ページ： 57-62  発行年： 2015年09月 
JST資料番号： D0072A  ISSN： 0026-265X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Lewatit TP-207樹脂での固体相抽出と電熱原子吸収分光測定法(ETAAS)の組み合わせに基づく,透析濃縮物中でのアルミニウム(III)種の予備濃縮および分離のための新しく迅速なオンラインフロー注入(FI)手順を記述した。キレートイミノジアセタート基をもつ弱い酸性のマクロポーラスカチオン交換体であるLewatit TP-207樹脂がAl(III)種の測定において第一に使用された。pH,溶離剤の種類,溶離剤および試料の流速,溶離剤の体積,およびマトリックスイオンなどの解析パラメターの影響が調べられた。21h^-1のサンプリング頻度,170sの試料装填時間,および2.8mLの試料消費と一緒に,7.4ngL^-1の検出限界(LOD,3s/bとして定義された)および40の予備濃縮係数が達成された。相対標準偏差(RSD)は,1μgL^-1Al(III)レベルに対して2.1%であった。開発された方法が透析濃縮物中でのAl(III)の測定に対しておこなわれた。認証標準物質(CRM 403)の解析の結果は,認証値と良く一致した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *アルミニウム ,  *透析 ,  固相抽出 ,  *予備濃縮 ,  *機能性高分子 ,  *重合体 ,  *電熱原子吸光分析 ,  フローインジェクション分析 ,  材料 ,  多孔質体 ,  イオン交換体 ,  検出限界 ,  認証標準物質 ,  アルミニウム化合物 ,  金属イオン ,  自動分析 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  第二アミン
準シソーラス用語： *キレート樹脂 ,  マクロポーラス材料 ,  アルミニウムイオン

分類 (2件)： 分析機器  (CC02020S) ,  無機物質中の元素の物理分析  (CC03022H)

物質索引 (1件)： イミノジ酢酸

タイトルに関連する用語 (9件)： キレート樹脂 ,  組み合わせ ,  電熱 ,  原子 ,  分光測定法 ,  透析 ,  濃縮物 ,  Al ,  種