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J-GLOBAL ID：201502231162077652   整理番号：15A0744944

未来につなぐ紙パルプ産業 技術革新による低炭素社会の実現

Unfolding the Future of the Pulp and Paper Industry Roadmap to a low-carbon bio-economy with breakthrough technologies

著者 (1件)： 宮西孝則 (紙パルプ技術協会)
資料名： 木材学会誌  (Journal of the Japan Wood Research Society)
巻： 61  号： 3  ページ： 196-199 (J-STAGE)  発行年： 2015年 
JST資料番号： F0852A  ISSN： 0021-4795  CODEN： MKZGA7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 欧州と日本は,二酸化炭素排出量を削減し,持続可能な成長を目指して製紙産業の将来ビジョンを発表した。欧州は,共晶溶媒,過熱蒸気,超臨界二酸化炭素,再生可能エネルギーを導入して紙パルプ製造工程に技術革新を起し,製紙工場をエネルギーグリッドとして機能させる構想を発表した。日本では,産官学が協力してナノセルロースフォーラムを設立し,木材パルプからナノセルロースを生産する技術を実用化して,高収益をもたらす高度バイオマス産業への転換を図る。(著者抄録)

シソーラス用語： *紙パルプ工業 ,  製紙工業 ,  持続可能な開発 ,  *環境保全 ,  二酸化炭素排出量 ,  省エネルギー ,  産学協同 ,  セルロース ,  *バイオマス ,  生物エネルギー ,  *技術革新 ,  付加価値 ,  競争力 ,  再生エネルギー
準シソーラス用語： 低炭素社会 ,  二酸化炭素排出量削減 ,  ナノセルロース ,  フォーラム ,  バイオマスエネルギー ,  将来展望 ,  高付加価値化 ,  国際競争力 ,  再生可能エネルギー

分類 (2件)： 排ガス処理  (YL01040E) ,  生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y)

引用文献 (3件)：

• 1) 山崎和文:第67回定時総会理事長挨拶. 紙パ技協誌 68(9) 86-87(2014) .
• 2) RISI Exclusives: Two team projects. Pulp Pap. Int. 55 (12) 11-24 (2014) .
• 3) 渡邉政嘉:高度バイオマス産業への期待. 紙パルプ技術協会第81回紙パルプ研究発表会予稿集, 東京, 2014, pp.1-5.

タイトルに関連する用語 (3件)： 未来 ,  紙パルプ産業 ,  低炭素社会