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J-GLOBAL ID:201502231443197320   整理番号:15A0315296

Sb(III)/Sb2O5上のストロンチウム(II)吸着

Strontium(II) adsorption on Sb(III)/Sb2O5
著者 (6件):
資料名:
巻: 267  ページ: 245-252  発行年: 2015年05月01日 
JST資料番号: D0723A  ISSN: 1385-8947  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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中国における急速な原子力発電所(NPP)の普及により低レベル放射性廃水(LLRW)の処理に対する関心が高まっている。可能性の一つは90Srの吸着能が高い五酸化アンチモンイオン交換体の適用である。本報は新しい吸着剤Sb(III)/Sb2O5をゾル-ゲル法により調製し,その構造および表面特性をX線光電子スペクトル(XPS),X線回折(XRD),ゼータ電位,表面積および細孔分析により検討した。回分法実験は高効率で選択的なSr(II)除去をpH範囲2.0~12.0において実証した。Sb(III)/Sb(全体)比0.41において最適吸着が達成され,Kdは8.8×108mL/gであった。カルシウム濃度を0.1mol/Lに増大させるとKdは103~102mL/gに低下することから,共存カルシウムイオンはストロンチウム吸着に影響し得る。二価カチオンに比べてNa+およびK+などの一価カチオンの影響は微弱であった。ストロンチウム吸着等温線はFreundlichモデルとよく一致した。KFは10.7mg/g(283K),23.2mg/g(303K),および40.6mg/g(323K)であった。熱力学的検討から吸熱性および自発的プロセスが判明した。吸着速度は擬二次吸着モデルに従い,粒子内拡散が律速段階であった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (4件):
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イオン交換  ,  環境の汚染及び防止  ,  放射性廃棄物  ,  固-液界面 
タイトルに関連する用語 (3件):
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