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J-GLOBAL ID:201502231519697794   整理番号:15A0531395

光-Fenton法における特定の無機酸化剤の活性化のための磁性ナノスピネルの分類

Assortment of magnetic nanospinels for activation of distinct inorganic oxidants in photo-Fenton’s process
著者 (4件):
資料名:
巻: 402  ページ: 53-63  発行年: 2015年06月 
JST資料番号: B0605C  ISSN: 1381-1169  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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ナノ規模大の磁性スピネル型フェライト(MFe2O4(M=Cu,Zn,NiおよびCo))を簡便なゾル-ゲル法を用い生成した。FTIR,粉末XRDおよびHRTEMを用いることにより特性化した生成フェライトの物理化学的性質から生成フェライトは単一相立方スピネル型構造を満足していた。生成フェライト全種類のエネルギー準位は1.26~2.08eVの範囲にあることが分かり,その結果生成フェライト全種類を可視光で光励起することができた。今回の研究により,今回生成したフェライト全種類の光-Fenton法における異なる無機酸化剤,即ち過酸化水素(H2O2),ペルオキソ二硫酸カリウム(K2S2O8),ペルオキソ一硫酸カリウム(KHSO5)およびホウ酸カリウム(KBrO3)の活性化のための能力を評価した。その結果,ペルオキシ一硫酸塩は中性pHで活性化が可能であるという魅力的な挙動を持っていたが,他の全ての酸化剤は酸性媒体を必要とした。更には反応中のペルオキシ一硫酸塩の濃度は他の酸化剤の1/4で済んだ。分解速度はH2O2>KHSO5>K2S2O8>KBrO3の順で減少した。H2O2およびKHSO5を用いた時には,フェライトの反応性は各々CuFe2O4>ZnFe2O4>NiFe2O4>CoFe2O4>,およびCoFe2O4>CuFe2O4>NiFe2O4>ZnFe2O4>の順であった。生成材料は化学的に安定で,反応後磁気的に回収可能であり,および活性を全く失うことなく再利用できた。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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光化学一般 

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