抄録/ポイント:
抄録/ポイント
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ヘリカル型核融合炉FFHR-d1のマグネットに高温超伝導導体を適用する設計を行っている。イットリウム系テープ線材を単純に積層して100kA級STARS(Stacked Tapes Assembled in Rigid Structure)導体を構成し,ヘリカル半ピッチあるいは1ピッチごとの短尺導体として順次接続しながら巨大な連続ヘリカルコイル巻線を行う手法について具体的な検討を進めている。また,STARS導体のプロトタイプ試験では,100kA@20K,5.3T,100kA@4.2K×1hourを到達するとともに,2nano-ohmsの低抵抗接続も実現しており,これらの試験結果に対する解析をまとめている。併せて,コイルの交流損失やクエンチ保護などについても設計検討の現状を報告する。(著者抄録)