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J-GLOBAL ID:201502231890685855   整理番号:15A0708466

AZ31Bマグネシウムと6061アルミニウム合金間の異種材料の摩擦撹拌溶接:ミクロ組織研究と機械的特性評価

Friction stir welding joint of dissimilar materials between AZ31B magnesium and 6061 aluminum alloys: Microstructure studies and mechanical characterizations
著者 (7件):
資料名:
巻: 101  ページ: 189-207  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: D0448C  ISSN: 1044-5803  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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摩擦撹拌溶接は異種合金の接合の有効な加工法であるが,この方法は同時に粒径を劇的に低下させ,高い機械的継手効率をもたらす。AZ31Bと6061合金板間の重ね合わせFSW接合継手を種々の回転速度と移動速度で実施した。回転および移動速度は,それぞれ,560~1400r/mおよび16~40mm/minの間で変化させた。ここで,パラメーター間の比は溶接中にほぼ一定ピッチ間隔になるようにした。X線回折パターン(XRD),光学顕微鏡(OM),電子プローブマイクロ解析(EPMA),エネルギー分散X線分光器附置走査型電子顕微鏡(SEM-EDS)を用いて,溶接した継ぎ手のミクロ組織を研究した。Al12Mg17(γ)およびAl3Mg2(β)を含む金属間化合物が溶接ゾーン(WZ)に検出された。ツール回転速度を変化させると,撹拌ゾーンのミクロ組織の形態が移動速度とともに大きく変化した。重ねせん断引張り試験より,ツール回転速度と移動速度を1400r/mおよび40mm/minまで同時に増加させると,継ぎ手の引張り強度と延性が最大値に達した。微小硬さ測定と応力-歪曲線より,機械的特性がFSWのパラメーターの影響を受け,主に,溶接ゾーンの金属間化合物の生成に依存することを示した。さらに,Al/Mg異種溶接ナゲットにおける剥離破壊モードをSEMで調査した。破面の研究より,溶接ゾーンにおける金属間化合物の存在が破壊モードを支配することが示された。破面のXRD解析はAl12Mg17(γ)およびAl3Mg2(β)を含む脆い金属間化合物が存在することを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
溶接技術  ,  変態組織,加工組織  ,  機械的性質 

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