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J-GLOBAL ID:201502231972100219   整理番号:15A0473628

エネルギー回収のための様々なタイプの廃タイヤの熱分解,燃焼及び水蒸気ガス化

Pyrolysis, Combustion, and Steam Gasification of Various Types of Scrap Tires for Energy Recovery
著者 (2件):
資料名:
巻: 29  号: 1-2  ページ: 346-354  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: E0805B  ISSN: 0887-0624  CODEN: ENFUEM  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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使用済タイヤの継続的な蓄積は,幾つかの国が直面する最悪の廃棄物問題の1つである。生態系と両立することを前提に,廃タイヤからエネルギーを回収する方法として,熱的価値決め,即ち,熱分解,燃焼及び水蒸気ガス化が,新興技術として出現している。廃タイヤの熱分解,燃焼及び水蒸気ガス化が,質量分析と結合した熱重量分析を用いて調査された。アルゴン雰囲気でのタイヤ試料の熱分解挙動が,100~1100°Cにおける40K/分の加熱速度で推定され,燃焼とガス化研究が,それぞれ酸素と水蒸気雰囲気において実行され,着火温度,最大質量損失率温度,バーンアウト温度が測定された。熱分解ガスは,主として水素,炭化水素,CO2で構成され,凝縮ガス(液体)は,主として芳香族炭化水素とアルコールで構成されている。硫黄化合物や酸化窒素が,熱分解と燃焼段階で検出されたが,燃焼段階では酸化窒素が優位であった。ガス化の主要製品は,CO2,CO,水素であり,水性ガスシフト反応が支配的であることを,指摘している。燃焼とガス化反応中の硫黄化合物の放出は,熱分解チャー中の硫黄の存在を含意している。結果は,廃タイヤが有望なエネルギー供給源として使用可能であることを,指摘した。
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分類 (1件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料 

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