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J-GLOBAL ID:201502232170492690   整理番号:15A0268176

生物燃料生産の緑色微小藻類Botryococcus braunii(NIES-836)の栽培に用いるLEDsの各種光波長と強度の経済効率

Economic efficiency of different light wavelengths and intensities using LEDs for the cultivation of green microalga Botryococcus braunii (NIES-836) for biofuel production
著者 (6件):
資料名:
巻: 34  号:ページ: 269-275  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: E0814B  ISSN: 1944-7442  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
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微小藻類は,その細胞中の脂質含有量が高いため,可能性があり,代替となる次世代再生可能エネルギー源として見なされてきた。効率の良い光源は,生物燃料生産のための光バイオリアクタでの微小藻類バイオマスの迅速な生産の必須条件であり,そして,発光ダイオード(LEDs)は,微小藻類栽培の効率的で低コストエネルギー源として最近特定された。緑色微小藻類Botryococcus brauniiは,他の微小藻類より相対的に高い脂質含量を有している。本研究で筆者等は,初めてB.braunii(品種NIES-836)の成長に対する各種光波長と照度を有する様々なLEDsの影響を調べた。高輝度青色LEDを,この微小藻類の成長用の最も有効な光源であることが分かった。単色青色と混合赤-緑-青色LEDsは,微小藻類の最高のバイオマス(それぞれ,0.22と0.39mgdwtmL-1)を生産し,そして相対的成長速度は,それぞれ,9.20±2.16と9.47±2.67μgdwtmL-1d-1であった。微小藻類のバイオマス生産とエネルギー消費(mgdwtmL-1w-1)に関する成長効率は,青-緑色LED(5.07)が最高で,続いて赤-緑-青色(4.00)と青色(3.91)LEDsであった。電力コストとバイオマス生産に関する最高の経済効率(mgdwtmL-1$-1)は,青-緑色LED(182.54)で得られ,続いて赤-緑-青色(144.74),青色(132.00)と青-赤色(125.83)LEDsであり,これらのLEDsが,この微小藻類の大規模栽培で,他のLEDsに比べてより費用効果が高いことを示していた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
生物燃料及び廃棄物燃料  ,  発生,成長,分化  ,  発光素子 

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