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J-GLOBAL ID:201502232182149303   整理番号:15A0272510

腫瘍標的診断治療応用のための低密度リポ蛋白質模倣ナノ粒子

Low-Density Lipoprotein-Mimicking Nanoparticles for Tumor-Targeted Theranostic Applications
著者 (10件):
資料名:
巻: 11  号:ページ: 222-231  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: W2348A  ISSN: 1613-6810  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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この研究は,抗癌薬および超常磁性ナノ結晶の腫瘍標的共デリバリのために,低密度リポ蛋白質(LDL)の組織および組成を模倣して,多機能脂質ナノ粒子(LNP)を導入する。パクリタキセル(4.7重量%)および酸化鉄ナノ結晶(6.8重量%,直径11nm)を葉酸-機能化LNPの中に共カプセル化して,それはおよそ170nmの全体的直径およびおよそ-40mVのζ電位を持つナノ結晶のクラスタを含有する。葉酸-機能化LNPは,MCF-7(葉酸受容体を発現するヒト胸部腺癌)の標的検出をT2加重の磁気共鳴映像ならびにパクリタキセルの効果的細胞内デリバリを可能にする。パクリタキセルを含まないLNPは0.2mg mL-1まで有意に細胞毒性を示さず,細胞内薬物デリバリー用途のためにLNPの優れた生体適合性を示す。LDL擬態LNPが様々の抗癌剤の腫瘍標的共デリバリのための優れた生体適合性による効果的診断治療的プラットフォームでありえることを,マウス腫瘍モデルにおけるLNPの標的抗腫瘍活性は示唆する。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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抗腫よう薬の基礎研究 

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