文献

J-GLOBAL ID：201502232629518727   整理番号：15A0535663

シリコン基板にスピンコートしたゾル-ゲル由来カルシウムヒドロキシアパタイト薄膜の合成および特性評価

Synthesis and characterization of sol-gel derived calcium hydroxyapatite thin films spin-coated on silicon substrate

著者 (5件)： MALAKAUSKAITE-PETRULEVICIENE M (Dep. of Inorganic Chemistry, Vilnius Univ., Naugarduko 24, LT-03225 Vilnius, LTU) ,  STANKEVICIUTE Zivile (Dep. of Applied Chemistry, Vilnius Univ., Naugarduko 24, LT-03225 Vilnius, LTU) ,  NIAURA Gediminas (Center for Physical Sciences and Technol., Inst. of Chemistry, A. Gostauto 9, LT-01108 Vilnius, LTU) ,  PRICHODKO Aleksandra (Dep. of Inorganic Chemistry, Vilnius Univ., Naugarduko 24, LT-03225 Vilnius, LTU) ,  KAREIVA Aivaras (Dep. of Inorganic Chemistry, Vilnius Univ., Naugarduko 24, LT-03225 Vilnius, LTU)
資料名： Ceramics International  (Ceramics International)
巻： 41  号： 6  ページ： 7421-7428  発行年： 2015年07月 
JST資料番号： H0705A  ISSN： 0272-8842  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究では,スピンコーティング法によるSi基板上のカルシウムヒドロキシアパタイト(Ca₁₀(PO₄)₆(OH)₂,CHA)薄膜の作製において,ゾル-ゲル処理法が適していることを示した。基板に前駆体ゾル溶液を1,5,15回スピンコートした。ゾル-ゲル法において,エチレンジアミン四酢酸および1,2-エタンジオール,トリエタノールアミンおよびポリビニルアルコールをそれぞれ錯化剤,ゲルネットワーク形成剤として用いた。X線回折(XRD),走査電子顕微鏡(SEM),原子間力顕微鏡(AFM),Fourier変換赤外分光分析(FTIR),Raman分光法,プロフィロメトリおよび接触角測定(CAM)を用いて被覆の特性評価を行った。カルシウムヒドロキシアパタイト薄膜の特性はスピニングとアニーリングの回数に依存することが分かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： バイオセラミック ,  *ヒドロキシアパタイト ,  *リン酸カルシウム ,  *薄膜成長 ,  スピンコーティング ,  ゾル-ゲル法 ,  ウエハ【IC】 ,  ポリビニルアルコール ,  試薬 ,  ネットワーク構造 ,  *微細構造 ,  結晶構造 ,  接触角 ,  X線回折分析 ,  電子顕微鏡観察 ,  顕微鏡観察 ,  FTIR分光法 ,  Raman分光法 ,  形状測定 ,  表面粗さ ,  表面性状 ,  脂肪族アミン ,  脂肪族カルボン酸 ,  アミノカルボン酸 ,  ジアミン ,  脂肪族アルコール ,  アミノアルコール ,  第三アミン ,  ジオール
準シソーラス用語： シリコン基板 ,  錯化剤 ,  微細組織 ,  走査電子顕微鏡法 ,  原子間力顕微鏡法 ,  プロフィロメトリ

分類 (3件)： セラミック・陶磁器の製造  (YC03020V) ,  セラミック・磁器の性質  (YC03030G) ,  医用素材  (GA05040H)

物質索引 (3件)： エチレンジアミン四酢酸 ,  トリエタノールアミン ,  1,2-エタンジオール

タイトルに関連する用語 (7件)： シリコン基板 ,  スピンコート ,  ゾル-ゲル ,  カルシウム ,  ヒドロキシアパタイト ,  薄膜 ,  特性評価