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J-GLOBAL ID:201502233114298330   整理番号:15A0680832

高圧ねじりで加工したAZ91マグネシウム合金の超塑性挙動

Superplastic behaviour of AZ91 magnesium alloy processed by high-pressure torsion
著者 (5件):
資料名:
巻: 637  ページ: 1-11  発行年: 2015年06月18日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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室温の高圧ねじり(HPT)で加工した微細結晶粒化AZ91マグネシウム合金の引張性質について研究を行った。N=1,3,5および10回の1×10-1s-1~1×10-4s-1のひずみ速度を用いて423K,473Kおよび573Kで引張試験を行った。試験終了後,走査電顕とエネルギ分散分光法によってミクロ組織を調べた。HPTで加工したサンプルについて,室温のHPTで加工した合金は,例えばHPT,ECAPおよびEX-ECAPのような他の重塑性変形によって作製した微細結晶粒化AZ91合金について以前に報告された伸びより多い,優れた超塑性挙動を示した。ひずみ速度1×10-4s-1,試験温度573Kでこの合金でこれまで報告のあった伸びの最高値である1308%の最大伸びを達成した。ひずみ速度1×10-2s-を用い,温度473Kと573Kでそれぞれ最大伸び590%,860%の優れた高ひずみ速度超塑性(HSRSP)を達成した。ひずみ速度1×10-3s-1と1×10-4s-1を用い,合金は温度423Kでそれぞれ最大伸び660%,760%の低温超塑性(LTSP)を示した。HSRSP中の変形メカニズムおよびLTSP中に支配されるGBSによって蓄積されるすべり転位-クリープとして粒界すべり(GBS)を確認した。拡散クリープで蓄積される粒界すべりは,高試験温度と低ひずみ速度での変形メカニズムであった。高温での変形中の微細な等軸結晶粒から成るミクロ組織の熱的安定性の向上は,室温でのHPT中に作られた極端に微細な結晶粒,高体積分率のナノβ粒子およびβ相フィラメントの形成のせいであった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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特殊成形  ,  機械的性質 
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