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J-GLOBAL ID:201502233586587246   整理番号:15A0384954

マウスの皮質視床と皮質間細胞についてのGolgi様細部における外因性及び内因性軸索側副の同時可視化: 二重ウイルス感染法

Simultaneous visualization of extrinsic and intrinsic axon collaterals in Golgi-like detail for mouse corticothalamic and corticocortical cells: a double viral infection method
著者 (10件):
資料名:
巻: 2014  号: Sept  ページ: WEB ONLY  発行年: 2014年09月 
JST資料番号: U7037A  ISSN: 1662-5110  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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二重ウイルス感染によるGolgi様細部の投射ニューロンを染色する新規追跡法を提示する。2領域を連結するニューロンを”TET-ON/TET-OFFシステム”を駆動するため逆行レトロウイルスベクターとアデノ随伴ウイルスベクタ(AAV)を使いた。本法により,マウス体性感覚バレル野(S1BF)の皮質視床(CT)細胞とそれら全体の運動皮質(M1)を成功裏に標識した。さらに逆行感染のために,同側M1または同側S1標的によりM1の逆向同側投射皮質間(CC)細胞も標識した。本法の利点は,集合的に特異的投射ニューロンサブタイプの形態を観察可能なことである。CT細胞のグループがS1BFとM1の視床受容層内ではなく,その下方でそれらの樹状突起と内因性軸索を高度に伸張させていることを見いだし,本細胞タイプの主要標的が層4ではないことが示唆された。M1中の同一及び反対側を標的とする両CC細胞は反対側M1(層1~6)と両側S1とS2(層1と5と6)と鼻腔周辺皮質(層1と2/3と5と6)と線条体と前障への広範な側副伸張を共通して示すことも見いだした。これら知見は,1細胞追跡の以前の知見を強化するのみならず,CT細胞の横断的領域比較や二つの異なる標識CC細胞の比較を可能として更なる知見の拡張に寄与する。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
中枢神経系  ,  遺伝子操作 

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