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J-GLOBAL ID：201502233628694528   整理番号：15A0145891

アセチル化及びベンゾイル化ゴムノキ材に及ぼすポリウレタンコーティングの性能

Performance of polyurethane coatings on acetylated and benzoylated rubberwood

著者 (2件)： PANDEY Krishna K. (Inst. of Wood Sci. and Technol., 18th Cross Malleswaram, 560003, Bangalore, IND) ,  SRINIVAS Kavyashree (Inst. of Wood Sci. and Technol., 18th Cross Malleswaram, 560003, Bangalore, IND)
資料名： European Journal of Wood and Wood Products  (European Journal of Wood and Wood Products)
巻： 73  号： 1  ページ： 111-120  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： C0118A  ISSN： 0018-3768  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 木材ポリマに対する紫外線照射によって水分吸収とポリマ分解が増加し,コーティングの性能が低下する。細胞壁ポリマの化学改質は木材の寸法安定性をかなり向上させる。本報は塗装の前に木材基質を化学的に改質し,それによって塗膜の耐久性を高めることにある。無水酢酸あるいは塩化ベンゾイルで改質し,ポリウレタン系木材塗料で塗装したゴムノキ(Hevea brasiliensis)材の耐紫外線性と耐候性を調べた。改質木材の耐UV性を未改質及び改質木材を耐候性試験機の1000ワットキセノンランプ照射によって調べた。さらに改質及び未改質木材試験片を市販ポリウレタン塗料(透明,半透明)で塗装し,2年間天然曝露した。改質木材は未改質木材よりも高い耐候性を示した。未改質木材の場合はリグニンの分解による退色を示した。これらの結果は木材の化学改質と塗料の不透明化による耐候性向上を示した。Copyright 2014 Springer-Verlag Berlin Heidelberg Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： 木材 ,  改質 ,  木材性質 ,  *アセチル化 ,  *ベンゾイル化 ,  パラゴムノキ ,  *広葉樹材 ,  *耐久性 ,  寸法安定性 ,  細胞壁 ,  化学修飾 ,  *ポリウレタン塗料 ,  塗装 ,  耐光性 ,  耐候性 ,  脂肪酸 ,  カルボン酸無水物 ,  芳香族カルボン酸 ,  酸塩化物
準シソーラス用語： 木材改質 ,  耐紫外線性 ,  不透明度

分類 (3件)： 木材の性質・構造  (FF05020Z) ,  改良木材  (FF05033J) ,  その他への塗装,各種塗装法  (YJ04040T)

物質索引 (2件)： 無水酢酸 ,  塩化ベンゾイル

タイトルに関連する用語 (4件)： アセチル化 ,  ベンゾイル化 ,  ポリウレタン ,  コーティング