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J-GLOBAL ID：201502233815047285   整理番号：15A0528828

Se-Teガラス形成系の粘度

Viscosity of Se-Te glass-forming system

著者 (2件)： KOSTAL Petr (Univ. Pardubice, Pardubice, OZE) ,  MALEK Jiri (Univ. Pardubice, Pardubice, OZE)
資料名： Pure and Applied Chemistry  (Pure and Applied Chemistry)
巻： 87  号： 3  ページ： 239-247  発行年： 2015年 
JST資料番号： H0385A  ISSN： 0033-4545  CODEN： PACHAS  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： Se-Te系の粘度研究に焦点を絞った。化学的に比較的類似し,共に六方晶系結晶を形成する二組のカルコゲン化物からなるこの系は極めて興味深い。しかしながら,元素のガラス形成能は極めて異なる。純Seは良好ガラス形成剤であり豊富な実験研究の主題である一方,Teはバルクガラスとしてほとんど調製されない。SeとTeに基づく材料のガラス形成能は極めて異なる。Se-Teは混和性固溶体を形成し,SeへTe添加はガラス転移温度,微小硬さ及び電気伝導度などを増す。一方の側面で,バンドギャップエネルギーはTe含有量と共に減少する。多くの研究者によってエンタルピー緩和,ガラスの結晶化速度論及び粘性挙動も調べられている。しかしながら,著者らが最高に知る限り,Se-Teの過冷却メルトとガラスに関する粘性挙動は本研究が初めてである。

シソーラス用語： カルコゲン化物 ,  *セレン ,  *テルル ,  *ガラス成形 ,  化学組成 ,  *過冷却 ,  メルト ,  ガラス ,  *粘度 ,  ガラス転移点 ,  測定データ ,  相溶性 ,  固溶体 ,  微小硬さ ,  エネルギー ,  バンドギャップ ,  含有量 ,  化学量論 ,  温度依存性 ,  Arrheniusの式 ,  結晶化 ,  晶析速度 ,  六方晶系
準シソーラス用語： Vogel-Fulcher-Tammannパラメータ ,  Vogel-Fulcher-Tammann式 ,  ガラス形成 ,  ガラス転移温度 ,  バンドギャップエネルギー ,  ビッカースミクロ硬さ ,  結晶化速度論 ,  混和性 ,  脆弱性 ,  固体化学

分類 (2件)： 無機化合物一般及び元素  (CD01010D) ,  ガラスの性質・分析・試験  (YC02030Z)

タイトルに関連する用語 (4件)： Se ,  Te ,  ガラス形成 ,  粘度