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J-GLOBAL ID:201502234047000998   整理番号:15A0734821

エトキシ化合物のオゾン処理支援生物分解の成功への障害因子としてのモノおよびジカルボキシル化ポリエチレングリコールの生成

Production of mono- and di-carboxylated polyethylene glycols as a factor obstacle to the successful ozonation-assisted biodegradation of ethoxylated compounds
著者 (4件):
資料名:
巻: 136  ページ: 153-159  発行年: 2015年10月 
JST資料番号: E0843A  ISSN: 0045-6535  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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オゾン処理によって有機化合物の生物分解性が改善される。この研究では,ノニルフェノールエトキシレート(NPEO)の分解をオゾン処理と微生物分解プロセスから成るハイブリッド処理システムでモニタリングした。NPEOのオゾン処理によって特定条件での生物分解性が増加するよりむしろ減少することが認められた。オゾン処理のタイミングがオゾン処理によってNPEOの生物分解速度が増加あるいは減少するかどうかの決定因子であった。生物分解前のNPEOの初期オゾン処理がその後の14日間の生物分解での溶存有機炭素(DOC)の除去速度を低減したが,生物分解の9日目の中間オゾン処理がその後14日間でのNPEO生物分解のDOC除去を改良した。さらに,セチルアルコールエトキシレートを生物分解前に初期オゾン処理した場合も,DOC除去が低減することを観察した。モノおよびジカルボキシル化ポリエチレングリコール(MCPEGとDCPEG)等の生物分解性の低い反応中間体の生成がNPEOの生物分解性へのオゾン処理の悪影響に関与した。NPEOのオゾン分解生成物であるポリエチレングリコール(PEG)の生物分解によってDCPEGとMCPEGが生成し,DCPEGとMCPEGの生物分解性は前駆体PEGの生物分解性よりも低かった。これらの結果は,目標化学物質にエトキシ鎖が含まれる場合,そのオゾン処理ではPEGの生成が重要因子の1つとなることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
下水,廃水の生物学的処理  ,  その他の汚染原因物質 

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