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J-GLOBAL ID:201502234055588201   整理番号:15A0457995

ポリビニルカルバゾール(PVK)ホストを有するリン光OLEDにおけるエキシマ状態の役割

The role of exciplex states in phosphorescent OLEDs with poly(vinylcarbazole) (PVK) host
著者 (7件):
資料名:
巻: 20  ページ: 97-102  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: W1352A  ISSN: 1566-1199  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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高分子発光ダイオード(PLED)は照明および表示装置産業に革新をもたらす可能性がある。PLEDは表示装置や照明パネルの大面積基板上への印刷を可能にし,OLED技術で現在利用されている高コスト真空処理の回避により,製造コストを大幅に削減可能である。PVKは青色PLEDの最も一般的なホストの一つである。しかし,PVKは電子輸送特性が極めて貧弱であり,オキサジアゾール系電子ドーパント(例,PBDまたはOXD-7)を用いて電荷輸送を増強している。これはPBDまたはOXD-7上での電子捕獲および輸送に一般に起因する。本論文で著者らは,これが必ずしもPVKドーピング時の効率増強の唯一の原因ではないことを示した。著者らはPBDまたはOXD-7ドープPVKを有する素子が1msまで継続する発光を有することを実証したが,それはドーパント上で最初に生成した励起子からの迅速発光より長い可能性もあった。この長寿命発光は主としてPVKおよびPBD/OXD-7間のエキシマ生成に起因した。このエキシマ状態はドーパントイリジウム錯体を長時間にわたり再密集し,長寿命発光をもたらした。著者らは重金属錯体からのこのエキシマ供給長寿命発光を青色または緑色イリジウムリン光体ドープPBDおよびPVK(およびOXD-7も)を有するPLED数種で観察し,これが一般的現象であることを指摘した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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発光素子  ,  有機化合物のルミネセンス 
物質索引 (7件):
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