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J-GLOBAL ID:201502234138703576   整理番号:15A0589936

II型糖尿病患者のパネルのサイズ分別粒状物大気汚染と血圧との関係

Associations between size-fractionated particulate air pollution and blood pressure in a panel of type II diabetes mellitus patients
著者 (10件):
資料名:
巻: 80  ページ: 19-25  発行年: 2015年07月 
JST資料番号: A0646B  ISSN: 0160-4120  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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粒子状物質(PM)大気汚染の粒度分布が,特に糖尿病患者の血圧(BP)にどのように影響するかに関してはほとんど分かっていない。本研究の目的は,サイズ分画PMと糖尿病患者のBPとの間の短期的な関連を探究することであった。筆者等は,中国,上海の都市コミュニティから採用した35II型糖尿病患者のパネルで,2013年4月13日から2013年6月30日まで,2週間毎にBPの検査を繰返すスケジュールを作成した。筆者等は,0.25から10μMのサイズ範囲内のPM濃度をリアルタイムで測定した。筆者等は,線形混合効果モデルを使用して,個人の特性,温度,相対湿度,曜日,糖尿病歴年と降圧薬の使用を調整した後,サイズ分画PMとBPとの短期的関連を調べた。収縮期血圧と脈圧との関連は,粒径の減少と共に強くなった。最も強い関連のあるサイズ画分は,数濃度が0.25から0.40μmと質量濃度が≦2.5μmであった。更に,これらの影響は,曝露後0~2時間後でも直ちに発生し,48時間継続した。PM0.25-0.40の24時間平均数濃度の四分位範囲の増加は,収縮期血圧の3.61mmHg及びパルス圧力の2.96mmHgの増加と関連していた。女性では,65才より若い患者と降圧治療のない患者が,これらの影響を受けやすかった。筆者等の結果は,中国の糖尿病患者の間のBP上昇におけるPMの重要なサイズと時間パターンを明らかにした。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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粒状物調査測定  ,  代謝異常・栄養性疾患一般  ,  疫学 

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