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J-GLOBAL ID:201502234144794702   整理番号:13A1754394

重症虚血肢における自己骨髄幹細胞移植:ランダム化比較試験のメタ解析

Autologous bone marrow stem cell transplantation in critical limb ischemia: a meta-analysis of randomized controlled trials
著者 (11件):
資料名:
巻: 125  号: 23  ページ: 4296-4300  発行年: 2012年 
JST資料番号: C2567A  ISSN: 0366-6999  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 英語 (EN)
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【背景】無選択重症虚血肢(NO-CLI)治療法を評価するためのゴールドスタンダードとして,切断術フリー生存(AFS)が推薦されている。初期の臨床試験は,自家性骨髄由来細胞(BMC)移植がNO-CLI患者に好ましい効果を持つかもしれないこと,特に切断術の発生を減少することを示唆している。しかし,BMC治療の有効性は論争中であり,BMC治療がすべてのCLI患者のために好適かどうかは不明である。【方法】著者らは,重症虚血肢患者において自家性BMC治療法を対照と比較することよって,ランダム化比較試験(RCT)からのデータを使用してメタ分析を行い,主要エンドポイントは切断術の発生である。対照試験のPubMed,EBSCOとCochrane中央レジスター(ほぼ2012年7月25日まで)を検索した。【結果】373の患者による7件のRCTを,メタ分析に登録した。1試験において重病が切断に至る主な理由だったので,最終的に333の患者による6つの研究をメタ分析に含めた。最終の6研究のデータをプールして,著者らはBMC治療がCLI患者において切断の発生を有意に減少させたとわかり(オッズ比(OR),0.37;95%信頼区間(CI),0.22~0.62;P=0.0002),BMCsが移植されたあとその効果が6か月以内に有意に落ちなかった;OR,0.33;95%CI,0.16~0.70;6か月以内P=0.004;およびOR(0.30)95%CI,0.11~0.79;3か月以内P=0.01。BMCs治療後のAFSの率は,Rutherfordクラス5CLI患者において有意に増加した(OR3.28;95%CI,1.12~9.65;P=0.03),一方Rutherfordクラス4患者において,対照と比較して有意な改善がなかった(OR0.35;95%CI,0.05~2.33;P=0.28)。BMC治療はまた,潰よう治癒を改善した(OR,5.83;95%CI,2.37~14.29;P=0.0001)。・・・Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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分類 (2件):
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血液の医学一般  ,  細胞生理一般 
タイトルに関連する用語 (5件):
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