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J-GLOBAL ID:201502234170166400   整理番号:15A0565144

新規表面コーティングの開発へのコンビナトリアルマテリアル研究の適用:両親媒性ポリシロキサンコーティングの防汚特性

Combinatorial materials research applied to the development of new surface coatings XVI: fouling-release properties of amphiphilic polysiloxane coatings
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巻: 31  号: 1-2  ページ: 135-149  発行年: 2015年01月 
JST資料番号: T0718A  ISSN: 0892-7014  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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ポリジメチルシロキサン(PDMS)ベースの防汚コーティングの防生物ファイリング(fouling-release,RF)能に及ぼすポリトリフルオロプロピルメチルシロキサン(CF3-PDMMS)及び2-[メトキシ(ポリエチレンオキシ)プロピル]-トリメトキシシロキサン(TMS-PEG)の添加効果を検討した。CF3-PMDS(0~30.25%)及びTMS-PEG(0,6及び8%)を様々な割合で添加した一連のPDMSコーティング剤を調製しアルミ片をコーティングした。そしてファウリング形成性の海洋細菌(Cellulophaga lytica,Halomonas pacifica),珪藻(Navicula incerta)及びフジツボ(Amphibalanus Amphitrite)に対するRF特性を評価した。CF3-PDMS及びTMS-PEGの添加でいずれの生物に対するRF能も相乗的に増加することが分かった。海洋細菌ではCF3-PDMSの添加量に依存してRF特性が増加した。珪藻及びフジツボではCF3-PDMSの添加量に依存したRF能の増加は顕著でなかったものの,それでもCF3-PDMS及びTMS-PEGの添加濃度が最大のコーティングはこれらが無添加のPDMSコーティングより数倍高いRF能を示した。またフジツボの基板は通常平板であるのに対し,CF3-PDMS及びTMS-PEGを含むコーティングに付着したものの基板はドーム状及びカップ状に変形する傾向があった。
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分類 (2件):
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表面処理一般  ,  生物科学一般 

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