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J-GLOBAL ID：201502234361782119   整理番号：15A0538078

トリアシルグリセロール生産性を改良する油性海洋珪藻Fistulifera solaris JPCC DA0580におけるグリセロール代謝の増大

Enhancement of glycerol metabolism in the oleaginous marine diatom Fistulifera solaris JPCC DA0580 to improve triacylglycerol productivity

著者 (9件)： MUTO Masaki (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  MUTO Masaki (JST-CREST, Tokyo, JPN) ,  TANAKA Masayoshi (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  LIANG Yue (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  YOSHINO Tomoko (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  MATSUMOTO Mitsufumi (JST-CREST, Tokyo, JPN) ,  MATSUMOTO Mitsufumi (Electric Power Dev. Co., Ltd., Kitakyusyu, JPN) ,  TANAKA Tsuyoshi (Tokyo Univ. Agriculture and Technol., Tokyo, JPN) ,  TANAKA Tsuyoshi (JST-CREST, Tokyo, JPN)
資料名： Biotechnology for Biofuels (Web)  (Biotechnology for Biofuels (Web))
巻： 8  号： Jan  ページ： 8:4 (WEB ONLY)  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： U7022A  ISSN： 1754-6834  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 微細藻類油はバイオディーゼル燃料(BDF)の有望な代替原料である。BDF生産の主要副生成物グリセロールによる混合栄養培養はBDF生産を最適化するのに使用出来る。この戦略はグリセロールリサイクルにおけるコストを低減して,高密度培養における光透過低減による成長妨害を克服して脂質生産性およびバイオマス生産性を改良する。油性海洋珪藻Fistulifera solaris JPCC DA0580の内因性グリセロールキナーゼ(GK)遺伝子の過剰発現は,グリセロール代謝を促進して脂質およびバイオマス生産性を改良した。2つの候補を90 G418-耐性クローン群からゲノム集積の成長と確認に基づいて選んだ。GK遺伝子発現は選択したクローン(GK1_7およびGK2_16)において野生型培養よりも大きかった。GK2_16クローンは脂質生産性において12%増大を達成した。油性微細藻類において脂質生産性を改良する代謝工学の可能性を示した。代謝工学技術はBDF生産を最適化するのに使用出来る。(翻訳著者抄録)

シソーラス用語： 藻類 ,  バイオディーゼル燃料 ,  *珪藻類 ,  混合培養 ,  副産物 ,  生物学 ,  細胞培養 ,  リポゲネシス ,  バイオマス ,  *生産性向上 ,  グリセロールキナーゼ ,  *遺伝子発現 ,  *脂質代謝 ,  クローン ,  *トリグリセリド
準シソーラス用語： *Fistulifera solaris JPCC DA0580 ,  *グリセロール代謝 ,  過剰発現 ,  高密度培養 ,  代謝工学 ,  微細藻類

分類 (2件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  遺伝子発現  (EC02040Q)

タイトルに関連する用語 (6件)： トリアシルグリセロール ,  油性 ,  海洋 ,  珪藻 ,  Fistulifera ,  グリセロール代謝