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J-GLOBAL ID：201502234485196927   整理番号：15A0742059

鉄鋼の日本工業規格-5 線材と線~針金から長大橋まで~

著者 (1件)： 冨田邦和 (JFEスチール スチール研)
資料名： ふぇらむ  (日本鉄鋼協会会報)
巻： 20  号： 6  ページ： 239-245  発行年： 2015年06月01日 
JST資料番号： L2666A  ISSN： 1341-688X  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 線材とは,線材圧延機で圧延された鋼材をコイル状に巻き取ったものを指す。線材は半製品であり,伸線などの二次加工を経て線となる。JISでは各種線材とそれに対応する線を別々の規格で制定している。本稿では,JISに制定されている線材と線について解説した。1)線材および線の種類とJIS規格:ふつう線材,特殊線材,特殊鋼線材,2)線材の製造方法:圧延工程(加熱,圧延,巻取,コイル搬送),3)線材の2次加工:主要工程(熱処理,新鮮,めっき,撚線),伸線による機械的性質の変化(引張強さ,伸び率),各種線材の二次加工工程,直接パテンティング,4)線材と線の品質および要求特性,5)主要製品の特徴と用途:硬鋼線材,ピアノ線材,冷間圧延用線材,線材用特殊材。

シソーラス用語： *鋼材 ,  *JIS【規格】 ,  *線材 ,  線 ,  分類 ,  生産方式 ,  線材圧延 ,  巻取 ,  加工 ,  機械的性質 ,  利用 ,  硬鋼 ,  ピアノ線 ,  構造用鋼 ,  ボルト ,  ねじ ,  パテンチング
準シソーラス用語： 鉄鋼材料 ,  日本工業規格 ,  製造方法 ,  二次加工 ,  用途

分類 (2件)： 圧延製品  (WC06050V) ,  技術の標準化・規格  (WA01060R)

引用文献 (16件)：

• 棒鋼・線材マニュアル, 日本鉄鋼協会編, (1997)
• 線材製品読本改訂第4版, 線材製品協会・日本線材製品輸出組合編, (1997)
• 線材製品の手引き, 線材製品協会編, 線材製品協会ホームページ, http://www.wire.jp/, (参照2015-3-10)
• 特殊鋼ガイド初級, 特殊鋼倶楽部編, (1990)
• 稲守宏夫,市田豊: 棒鋼, 線材圧延, (2001)

タイトルに関連する用語 (5件)： 鉄鋼 ,  日本工業規格 ,  線材 ,  針金 ,  長大橋