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J-GLOBAL ID：201502234698377542   整理番号：15A0690155

ナノカーボンではなく,分散剤が誘発するin vivoでのマクロファージにおけるリソソーム内の異常性

Not nanocarbon but dispersant induced abnormality in lysosome in macrophages in vivo

著者 (10件)： YUDASAKA Masako (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol., Tsukuba, JPN) ,  ZHANG Minfang (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol., Tsukuba, JPN) ,  MATSUMURA Sachiko (Japanese Foundation for Cancer Res., Tokyo, JPN) ,  YUGE Ryota (NEC Corp., Tsukuba, JPN) ,  ICHIHASHI Toshinari (NEC Corp., Tsukuba, JPN) ,  IRIE Hiroshi (Teikyo Univ. School of Medicine, Tokyo, JPN) ,  SHIBA Kiyotaka (Japanese Foundation for Cancer Res., Tokyo, JPN) ,  IIJIMA Sumio (National Inst. of Advanced Industrial Sci. and Technol., Tsukuba, JPN) ,  IIJIMA Sumio (NEC Corp., Tsukuba, JPN) ,  IIJIMA Sumio (Meijo Univ., Nagoya, JPN)
資料名： Nanotechnology  (Nanotechnology)
巻： 26  号： 19  ページ： 195102,1-10  発行年： 2015年05月15日 
JST資料番号： W0108A  ISSN： 0957-4484  CODEN： NNOTER  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： カーボンナノホーン(CNH)をグルコース及びセラミドPEG(CPEG)で分散させてマウスの尾の静脈に注射した研究に続いて肝臓及び脾臓組織を観察した。その結果CPEGで分散させたCNHはマクロファージのリソソーム内の鉄含有蛋白質ヘモシデリンと複合体を形成し,リソソームが損傷を受けることを明らかにした。しかしCPEGの代わりにグルコースを用いると複合体形成もリソソーム損傷も起きないことから,それらがCPEGでは起きてグルコースでは起きない理由を考察した。

シソーラス用語： *カーボンナノホーン ,  マクロファージ ,  *リソソーム ,  ヘモシデリン ,  静脈内投与 ,  マウス ,  *セラミド ,  ポリエチレンオキシド ,  分散剤 ,  肝臓 ,  脾臓
準シソーラス用語： PEG【重合体】

分類 (1件)： 製剤一般  (GY02010Z)

タイトルに関連する用語 (5件)： ナノカーボン ,  分散剤 ,  誘発 ,  マクロファージ ,  リソソーム