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J-GLOBAL ID：201502234810566809   整理番号：15A0502101

微粉炭燃焼器における灰堆積層の成長および重量目こぼれ

Growth and gravity shedding of ash deposition layer in pulverized coal combustors

著者 (7件)： SATO Naoki (Chemical Engineering Dep., IHI Corp., Yokohama 235-8501, JPN) ,  PRIYANTO Dedy Eka (Chemical Engineering Dep., IHI Corp., Yokohama 235-8501, JPN) ,  UENO Shunichiro (Chemical Engineering Dep., IHI Corp., Yokohama 235-8501, JPN) ,  MATSUZAWA Yoshiaki (New Products Incubation Center, IHI Corp., Yokohama 235-8501, JPN) ,  UEKI Yasuaki (Green System Div., EcoTopia Sci. Inst., Nagoya Univ., Nagoya 464-8603, JPN) ,  YOSHIIE Ryo (Dep. of Mechanical Sci. and Engineering, Nagoya Univ., Nagoya 464-8603, JPN) ,  NARUSE Ichiro (Dep. of Mechanical Sci. and Engineering, Nagoya Univ., Nagoya 464-8603, JPN)
資料名： Fuel Processing Technology  (Fuel Processing Technology)
巻： 134  ページ： 1-10  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： A0298B  ISSN： 0378-3820  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： オランダ (NLD)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 炉壁上および管上の灰堆積は,その熱移動効率を低下させる。それ故,それは,安定なボイラ運転を大きく損ねる。灰堆積は,その熱移動効率を初期レベルまで回復するため,除去する必要がある。典型的な瀝青炭に対し,灰堆積の成長および目こぼれのメカニズムを理解するため,灰堆積実験を行った。炉内に水冷却管を挿入したが,そこにもフライアッシュは付着した。ビデオカメラ観察およびその管表面温度測定に基づいて,灰堆積の目こぼれ後のその管上に残される残留層を,確認した。堆積物の粒子充填分率(PPF)分布を,灰粒子のその画素パーセントおよび得られるその断面SEM画像の細孔を用いて,計算した。更に,その粒径分布および化学組成についてもまた,コンピュータ制御SEM(CCSEM)により解析した。その結果,初期堆積物は,低いPPFによる粉体層から成る。その灰粒子の合体は,灰堆積物の成長と共に大きくなる。目こぼし後に残留するその残留層のSEM画像に基づけば,灰堆積物の剥離は,その低強度粉体層にて起きる,ことが分かった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *微粉炭 ,  微粉炭燃焼 ,  燃焼装置 ,  堆積 ,  *灰 ,  伝熱 ,  フライアッシュ ,  走査電子顕微鏡
準シソーラス用語： *燃焼灰

分類 (1件)： 石炭及びコークスの性質,組成,分析,試験  (YE04030T)

タイトルに関連する用語 (5件)： 微粉炭燃焼 ,  灰 ,  堆積層 ,  成長 ,  目こぼれ