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J-GLOBAL ID：201502234872271953   整理番号：15A0708203

リグノセルロース製バイオマスのガス化で発生するタールの水蒸気改質に有用な各種の遷移金属触媒

Metal catalysts for steam reforming of tar derived from the gasification of lignocellulosic biomass

著者 (4件)： LI Dalin (National Engineering Res. Center of Chemical Fertilizer Catalyst (NERC-CFC), School of Chemical Engineering, Fuzhou ...) ,  TAMURA Masazumi (Dep. of Applied Chemistry, School of Engineering, Tohoku Univ., 6-6-07, Aoba, Aramaki, Aoba-ku, Sendai 980-8579, JPN) ,  NAKAGAWA Yoshinao (Dep. of Applied Chemistry, School of Engineering, Tohoku Univ., 6-6-07, Aoba, Aramaki, Aoba-ku, Sendai 980-8579, JPN) ,  TOMISHIGE Keiichi (Dep. of Applied Chemistry, School of Engineering, Tohoku Univ., 6-6-07, Aoba, Aramaki, Aoba-ku, Sendai 980-8579, JPN)
資料名： Bioresource Technology  (Bioresource Technology)
巻： 178  ページ： 53-64  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： A0390B  ISSN： 0960-8524  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 文献レビュー  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： バイオマスのガス化法はバイオマスを電力や燃料,化学物質に変換する最も重要な技術である。この技術の工業的応用を阻害する主要な障害因子は合成ガスに混入するタールである。タールの水蒸気改質法はタールの除去に有用で,担体に担持した遷移金属触媒は最も有効な触媒系である。然し触媒の活性や安定性,コークスの沈着や金属粒子の凝集防止,触媒の再生可能性など触媒性能の向上が必須要件である。このレビューはバイオマスのガス化で混入するタールの除去に有用な担持型遷移金属触媒の設計や触媒作用を紹介した。バイオマスに由来するタールやタールのモデル化合物を水蒸気改質する際に有用なロジウムやニッケル,コバルト,それら合金で構成する金属触媒の最近の進歩を紹介した。金属の種類や担体材料,助触媒,金属と担体の界面が発揮する機能も解説した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： リグノセルロース ,  バイオマス ,  *生物燃料 ,  合成ガス ,  *タール ,  *水蒸気改質 ,  *接触改質 ,  担持触媒 ,  ロジウム触媒 ,  ニッケル触媒 ,  触媒担体 ,  αアルミナ ,  γアルミナ ,  触媒活性 ,  助触媒 ,  チタン酸バリウム ,  金属-担体相互作用 ,  気体燃料 ,  触媒反応 ,  不均一系反応 ,  コバルト触媒

分類 (3件)： 生物燃料及び廃棄物燃料  (LB02020Y) ,  気体燃料の製造  (YE02030F) ,  不均一系触媒反応  (CB06100E)

タイトルに関連する用語 (6件)： リグノセルロース ,  バイオマス ,  ガス化 ,  タール ,  水蒸気改質 ,  遷移金属触媒