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J-GLOBAL ID:201502235026559690   整理番号:15A0723498

小学校における新たな屋内バイオ汚染物質としてのサブミクロン真菌類断片

Submicron fungal fragments as another indoor biocontaminant in elementary schools
著者 (5件):
資料名:
巻: 17  号:ページ: 1164-1172  発行年: 2015年06月10日 
JST資料番号: W1160A  ISSN: 2050-7887  CODEN: ESPICZ  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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学校環境でカビに対する関心は大きいが,カビの包括的な評価は,ほとんど設定されてこなかった。胞子の計数あるいは顕微鏡的列挙のみでは真菌曝露を評価するには十分ではないと推定される。サブミクロン真菌断片のレベルについて,小さいために小学校における潜在的な健康への影響があると考えら,調査し,雨期の前後におけるその粒子濃度の変動を研究した。サブミクロン真菌断片,空中のカビと細菌及びPM10での(1,3)-β-d-グルカン濃度を,2012年5月(雨期前)から7月(雨期後)にかけて,8小学校,70教室の室内外両方において測定した。気温及び相対湿度もモニターした。雨期前後での学校間のサブミクロン真菌断片のレベルを比較した。サブミクロン真菌断片レベルとその他の変数との相関関係を分析した。全体として(1,3)-β-d-グルカン濃度は10から347pgm<sup>-3</sup>の範囲にあり,屋内/屋外比は全ての学校で1より大きかった。雨期後に(1,3)-β-d-グルカン濃度は約35%まで減少し,類似の著しい減少は空中のカビと細菌及びPM10でも観察された。この差はPM10において顕著であった(P<0.001)。相対湿度のみがサブミクロン真菌断片濃度と負に関係していた(P=0.007)。この調査結果は,学校環境でのサブミクロン真菌断片に匹敵する量を確認した。さらに小さい真菌粒子に対して,より包括的な曝露評価を,その健康への影響を解明するため,特に季節的変動に関して実施されるべきである。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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分類 (3件):
分類
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粒状物調査測定  ,  健康被害  ,  汚染原因物質一般 

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