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J-GLOBAL ID：201502235162962325   整理番号：15A0417190

ケイ酸塩/リン酸塩ガラス混合物を用いた骨スキャフォールド特性のテーラリング

Tailoring of bone scaffold properties using silicate/phosphate glass mixtures

著者 (10件)： NOVAJRA Giorgia (Politecnico di Torino, Torino, ITA) ,  NOVAJRA Giorgia (COREP, Torino, ITA) ,  PERDIKA Polytimi (Politecnico di Torino, Torino, ITA) ,  PISANO Roberto (Politecnico di Torino, Torino, ITA) ,  BAINO Francesco (Politecnico di Torino, Torino, ITA) ,  JONES Julian R. (Imperial Coll. London, London, GBR) ,  BOCCACCINI Aldo R. (Univ. Erlangen-Nuremberg, Erlangen, DEU) ,  DETSCH Rainer (Univ. Erlangen-Nuremberg, Erlangen, DEU) ,  VITALE-BROVARONE Chiara (Politecnico di Torino, Torino, ITA) ,  VITALE-BROVARONE Chiara (COREP, Torino, ITA)
資料名： Key Engineering Materials  (Key Engineering Materials)
巻： 631  ページ： 283-288  発行年： 2015年 
JST資料番号： D0744C  ISSN： 1013-9826  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： スイス (CHE)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： ゲル鋳造生成法により3D多孔質スキャフォールドを得るために,異なる比の吸収性リン酸塩ガラス(ICEL)と生体活性ケイ酸塩ガラス(CEL2)を共焼結した。スキャフォールドのモルフォロジー,結晶相および圧縮強さを調べた。すべてのスキャフォールドは高度に相互接続した細孔を含む3D構造を示した。ICEL/CEL2の共焼結は,純ICELおよびCEL2(約65vol%)と比較して,低い収縮のために高いスキャフォールド空隙率(70vol%以上)を示した。ICEL/CEL2の比を調節することにより,模擬体液中で3か月間ソーキング後に20%から75%までの重量損失範囲をもつスキャフォールド再吸収の調整が可能になった。多量のCEL2ケイ酸塩ガラスを含むスキャフォールドは非常に高い生物活性をもたらした。in vitro生体内試験はヒトの造骨細胞様細胞に及ぼすスキャフォールドの毒性効果を示さなかった。

シソーラス用語： *ケイ酸塩ガラス ,  *リン酸塩ガラス ,  混合物 ,  *基質 ,  骨 ,  ゲル ,  鋳込成形 ,  三次元 ,  多孔性 ,  多孔質体 ,  生体吸収 ,  バイオセラミック ,  医療用ガラス ,  *医用素材 ,  焼結 ,  圧縮強さ ,  細孔 ,  体積率 ,  空隙率 ,  in vitro実験 ,  骨芽細胞 ,  培養細胞 ,  生体適合性
準シソーラス用語： *スキャフォールド【基質】 ,  生体活性ガラス

分類 (2件)： 医用素材  (GA05040H) ,  ガラスの製造  (YC02020O)

タイトルに関連する用語 (5件)： ケイ酸塩 ,  リン酸塩ガラス ,  混合物 ,  骨 ,  スキャフォールド