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J-GLOBAL ID:201502235274473432   整理番号:15A0350924

FeおよびSiナノ粒子の複合アセンブリにおける電気および磁気的変化

Electric and Magnetic Evolutions in Composite Assemblies of Fe and Si Nano-Particles
著者 (5件):
資料名:
巻: 56  号:ページ: 292-296 (J-STAGE)  発行年: 2015年 
JST資料番号: G0668A  ISSN: 1345-9678  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 日本 (JPN)  言語: 英語 (EN)
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2重源プラズマガス濃縮クラスタ蒸着システムを用いて作製したFeとSiナノ粒子(NP)複合アセンブリについて,電気抵抗(ρ)および磁化曲線の温度(T)依存性を観察した。Tを上昇させると,Si NPネットワークが支配的な(半導体タイプ導電性(誘導))であるFe組成c<sub>Fe</sub><0.6については,ρは単調に減少し,Fe NPネットワークを形成する(金属導電性)c<sub>Fe</sub>>0.6では単調に増加する。c<sub>Fe</sub>を増加させると,飽和磁化は単調に増加し,磁気保持度はc<sub>Fe</sub><0.4では増加し,c<sub>Fe</sub>>0.6で次第に減少する。これらのFeとSi NP複合アセンブリ中では,FeとSi NPsのランダムな配置およびFe NPsの磁気モーメントのランダムな方位によってそれらを平均化するが,粒子間距離の減少がFe NPs間の磁気的双極子相互作用を強化する。磁気交換相互作用も誘起するが,Fe NPs間の接触が緩まるためにc<sub>Fe</sub>についてはあまり増大させない。(翻訳著者抄録)
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分類 (2件):
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その他の金属組織学  ,  電気的性質 
引用文献 (43件):
  • 1) R. P. Andres, R. S. Averback, W. L. Brown, L. E. Brus, W. A. Goddard, III, A. Kaldor, G. Louie, M. Moscovits, P. S. Peercy, S. J. Riley, R. W. Siegel, F. Spaepen and Y. Wang: J. Mater. Res. 4 (1989) 704–736.
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  • 3) H. Gleiter: Prog. Mat. Sci. 33 (1989) 223–315.
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