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J-GLOBAL ID:201502235320878027   整理番号:15A0267089

ポリマーフラッディング(polymer flooding)から製造した,油性排水処理のためのポリオキシアルキル化N,N-ジメチルエタノールアミンに基づく新規解乳化剤の合成および性能。

Synthesis and performances for treating oily wastewater produced from polymer flooding of new demulsifiers based on polyoxyalkylated N,N-dimethylethanolamine
著者 (5件):
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巻: 26  号:ページ: 190-197  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: W0503A  ISSN: 1042-7147  CODEN: PADTE5  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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通常,油田において,ポリマ圧入法(OWPF)から生じた油性廃水は,カチオン系重合体によって処理されている。本報文において,N,N-ジメチルエタノールアミン(DMEA)をアクセプターとして使用することによって,エチレンオキサイドとプロピレンオキサイドの6ブロック共重合体(DMEA-mnpおよびDMEA-mnpq,n:m:p:qは,それぞれ各種ブロックの重量比を表す)を調製した。DMEA製品の殆どは,特にDMEA1231は,OWPF処理において良い性能の可能性がある。それらの性能は,主に温度によって影響された。DMEA1231の油除去性能が温度に伴って向上した訳は,界面拡張モジュラス(interfacial dilational modulus)(ε)が温度上昇によって低下したためである。温度が55°Cまで上昇した時,DMEA1231のεは,最低(1.5lmN/m)であった。それ故,OiW(oil in water ) は,最低(90mg/l)であった。DMEA1231は,最高の性能を有するため,そのフロック形成動力学を組織的に研究した。結果は,DMEA1231のための最適条件は次のようなものであることを示した:注入量は300mg/l,温度は55°C,撹拌速度は200rpmおよび撹拌時間は5分。最後に,DMEA1231性能をチェックするため,海上油について屋外試験を行った。結果は,最適条件において,DMEA1231が,カチオン性重合体と同様の仕事を成し遂げることが可能なことを示した。最も重要なことは,水表面上のDMEA1231のフロックは,粘性も浮遊性もないことである。本報文によって得た結果は,海底油田における粘性のフロックの形成を避けるために,OWPFの処理のための良い選択を提供する。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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