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J-GLOBAL ID:201502235328870220   整理番号:15A0670772

包埋された磁性コバルトナノ粒子をもつ多孔性カーボンのワンポットレーザアシスト合成

One-pot laser-assisted synthesis of porous carbon with embedded magnetic cobalt nanoparticles
著者 (8件):
資料名:
巻:号: 22  ページ: 10111-10122  発行年: 2015年06月14日 
JST資料番号: W2323A  ISSN: 2040-3364  CODEN: NANOHL  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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包埋されたコバルトナノ粒子をもつ規則性カーボンを合成するために,新規なワンポットレーザアシストアプローチをここで報告する。このアプローチは,グリーンカーボン前駆体,構造指向剤,コバルト塩から成るエタノール溶液をUVパルスレーザに暴露することに基づく。触媒の存在とは無関係に,カーボン前駆体(即ち,フロログルシノールおよびグリオキシル酸)を重合し架橋するためには,非常に短時間の(5から30min)照射しか必要とされなかった。3種の金属塩(アセテート,ニトレート,クロリド)が,フェノール樹脂やカーボンの特性(構造,繊維,粒度分布)に及ぼす影響についてシステマチックに検討した。UVレーザに暴露した時,金属塩は組織構造上のカーボン特性よりはむしろ,カーボンマトリックス中の粒径や粒度分布に強い影響を及ぼした。コバルトアセテートを用いることで,非常に小さく(3.5nm)均一に分散した粒子が,このシンプルで迅速,グリーンなワンポット合成アプローチにより得られた。13C CP-MASとDP-DEC-固体NMRスペクトロスコピーを独自に結合した解析により,樹脂中のコバルト塩の位置はもとより,フェノール樹脂の構造を決定することができた。補完的に,1H 固体および緩和NMRにより,フェノール樹脂の堅牢さ(架橋)とコバルト塩の分散に関して,ユニークな洞察が得られた。コバルトナノ粒子の磁気特性にはサイズ依存性があり,大きな(~50nm)Coナノ粒子はバルクなCoのように挙動し,一方,小さなCoナノ粒子は超常磁性である。Copyright 2015 Royal Society of Chemistry All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST
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コロイド化学一般  ,  炭素とその化合物 
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