文献

J-GLOBAL ID：201502235367008624   整理番号：15A0486344

ナノダイヤモンドの熱変化で生産された中間的オニオン状炭素の電気化学的酸素還元活性

Electrochemical oxygen reduction activity of intermediate onion-like carbon produced by the thermal transformation of nanodiamond

著者 (3件)： KANNARI Naokatsu (Graduate School of Sci. and Technol., Gunma Univ., 1-5-1, Tenjin-cho, Kiryu, Gunma 376-8515, JPN) ,  ITAKURA Takayoshi (Graduate School of Sci. and Technol., Gunma Univ., 1-5-1, Tenjin-cho, Kiryu, Gunma 376-8515, JPN) ,  OZAKI Jun-ichi (Graduate School of Sci. and Technol., Gunma Univ., 1-5-1, Tenjin-cho, Kiryu, Gunma 376-8515, JPN)
資料名： Carbon  (Carbon)
巻： 87  ページ： 415-417  発行年： 2015年06月 
JST資料番号： H0270B  ISSN： 0008-6223  CODEN： CRBNA  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 短報  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： オニオン状炭素(OLC)はナノダイヤモンド(ND)を1100~1500°Cで熱処理した時の中間体構造として生成することが知られている。1000~2000°Cの温度で調製したときの酸素還元反応(ORR)の電気化学的活性に関して報告する。ORR活性は欠陥の度合いと明確な相関関係を示すことがわかり,1400°Cで調製したOLCが最も高い活性を持つとわかった。これはND-OLC変化の際のエッジを含む曲がった黒鉛質層の生成によるものであり,これらが酸素の吸着とその後の還元についての活性サイトとして機能する。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *フラーレン ,  ダイヤモンド ,  熱処理 ,  電気化学的挙動 ,  還元 ,  格子欠陥 ,  構造活性相関 ,  触媒活性 ,  ナノ構造
準シソーラス用語： *炭素ナノオニオン ,  酸素還元反応

分類 (2件)： 炭素とその化合物  (YB02060D) ,  電気化学反応  (CB07050F)

タイトルに関連する用語 (6件)： ナノダイヤモンド ,  オニオン ,  炭素 ,  電気化学 ,  酸素還元 ,  活性