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J-GLOBAL ID:201502235376410370   整理番号:15A0006820

in vitro実験による新しいβ型Ti-Mo-Nb合金組成物の性能評価

In vitro performance assessment of new beta Ti-Mo-Nb alloy compositions
著者 (6件):
資料名:
巻: 47  ページ: 105-113  発行年: 2015年02月01日 
JST資料番号: W0574A  ISSN: 0928-4931  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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近年次世代金属インプラント材料用として,骨との良好な力学的適合性を確保するために低ヤング率の新規β型チタン系合金が求められている。これらの幾つかは三元系のTi-Mo-Nbに代表される。本論の目的は,5種類の新規低弾性合金組成物,即ち,Ti12Mo,Ti4Mo32Nb,Ti6Mo24Nb,Ti8Mo16NbおよびTi10Mo8Nbについてin vitro実験による生物学的性能を評価することにある。基準物質には市販の純チタン(cpTi)を使用した。短期および長期の培養期間においてMC3T3-E1前骨芽細胞が示した細胞活性の比較検討を行った結果,骨芽細胞増殖,コラーゲン生成および細胞外マトリックスの鉱化作用において,これら新規開発の金属基板の生体適合性が向上していることが判った。さらに,分析した生体材料は全て同一の細胞応答を示した。マクロファージが骨再形成に中心的役割を果たしていることを考えて,単球-マクロファージ前駆細胞株,RAW264.7の挙動についても調べた結果,cpTiに比べTi-Mo-Nb生体材料に対する炎症応答は若干低かった。本検討の結果に基づき,優れた機械的性質と生物学的性能を併せ持つこれらの合金類を骨移植用に推奨した。Copyright 2014 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
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医用素材  ,  細胞生理一般  ,  免疫反応一般 
タイトルに関連する用語 (6件):
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