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J-GLOBAL ID：201502235378469666   整理番号：15A0669418

化学分析・測定の基礎知識〔12〕スペクトルと分子構造-第12章 MS,UV,IRスペクトルによる分子構造決定-

著者 (1件)： 齋藤勝裕 (名古屋市大)
資料名： 化学装置  (Plant and Process)
巻： 57  号： 6  ページ： 10-12  発行年： 2015年06月01日 
JST資料番号： G0109A  ISSN： 0368-4849  CODEN： KASOB7  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 解説  発行国： 日本 (JPN)  言語： 日本語 (JA)

抄録/ポイント： 全24回を予定する本連載もこれで12回目となり,ほぼ半分を終えた。後半では,分子構造構造決定のために最も重要な知見を与えてくれる核磁気共鳴スペクトル(NMRスペクトル)が登場する。現在では,NMRスペクトルを用いないで分子構造を決めるなどと言う無謀なことをやろうとする研究者などいるはずもない。しかし,半世紀ほど前はNMRスペクトルは今ほど強力ではなかったし,また一般的でもなかった。昔は質量スヘクトル,紫外可視吸収スペクトル,赤外線吸収スペクトルだけで構造決定をしていたのである。そこで今回はこれら三つのスペクトルと,化学的な知見だけでどのような構造決定ができるのかを検証してみた。本稿では,MSだけの構造決定,化学的知見,分子式決定,MS,UVによる構造決定,MS,UV,IRによる構造決定,各構造の特徴,UVスペクトルによる知見,IRスペクトルによる知見,経験による知見などについて解説した。

シソーラス用語： 化学分析 ,  計測 ,  知識 ,  *スペクトル ,  *分子構造 ,  質量スペクトル ,  紫外スペクトル ,  赤外スペクトル ,  決定 ,  化学表記法 ,  構造特性
準シソーラス用語： IRスペクトル ,  MSスペクトル ,  UVスペクトル ,  化学測定 ,  基礎知識 ,  *構造決定 ,  分子式 ,  構造特徴

分類 (3件)： 分子構造と性質の実験的研究  (CB01020I) ,  化学分析一般  (CC07010Q) ,  計測学一般  (AD01000Q)

タイトルに関連する用語 (5件)： 化学分析 ,  基礎知識 ,  スペクトル ,  分子構造 ,  IRスペクトル