文献
J-GLOBAL ID:201502235382829553   整理番号:15A0453809

液晶媒体中の異方性重合のための光整列可能なラジカル開始剤

Photoalignable Radical Initiator for Anisotropic Polymerization in Liquid Crystalline Media
著者 (4件):
資料名:
巻: 48  号:ページ: 908-914  発行年: 2015年02月24日 
JST資料番号: B0952A  ISSN: 0024-9297  CODEN: MAMOBX  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: アメリカ合衆国 (USA)  言語: 英語 (EN)
抄録/ポイント:
抄録/ポイント
文献の概要を数百字程度の日本語でまとめたものです。
部分表示の続きは、JDreamⅢ(有料)でご覧頂けます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。
桿型ラジカル重合開始剤に光応答性アゾベンゼン(Az)単位を導入した光整列可能ラジカル重合開始剤(Az-Pini)を開発し,その特性を評価した。紫外可視吸収スペクトルから,Az-Piniは波長254nm,365nmおよび436nmに吸収ピークを持つが,Az単位の性質から予想されるように400nm未満の波長の光を照射したときにのみフリーラジカルを生じることを確認した。Az-Pini,ネマチック液晶のDON-103および6-[4-(4′-シアノフェニル)フェノキシ]ヘキシルメタクリル酸を混合して調製した液晶に,波長365nmの直線偏光(LPL)を照射すると,その液晶状態を固定することができたた。一方,波長436nmのLPLの照射とその後の254nm光の段階的な照射は,均一配列の形成を誘導した。ポリジメチルシロキサン弾性体上にこれをコーティングし,適切な光を照射すると,Az-Piniを介した重合収縮によりポリマーは均一に並んだ皺を形成した。Az-Piniは二元機能的光整列可能なラジカル開始剤として有用であると結論付けた。
シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

準シソーラス用語:
シソーラス用語/準シソーラス用語
文献のテーマを表すキーワードです。
部分表示の続きはJDreamⅢ(有料)でご覧いただけます。
J-GLOBALでは書誌(タイトル、著者名等)登載から半年以上経過後に表示されますが、医療系文献の場合はMyJ-GLOBALでのログインが必要です。

分類 (4件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
高分子の物性一般  ,  高分子の立体構造  ,  ネマチック相  ,  単独重合 
物質索引 (1件):
物質索引
文献のテーマを表す化学物質のキーワードです
タイトルに関連する用語 (5件):
タイトルに関連する用語
J-GLOBALで独自に切り出した文献タイトルの用語をもとにしたキーワードです

前のページに戻る