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J-GLOBAL ID：201502235385077072   整理番号：15A0244647

有機分子-グラフェン界面における電子構造と電荷移動のプローブとしてのグラフェン電界効果トランジスタ

Graphene field effect transistor as a probe of electronic structure and charge transfer at organic molecule-graphene interfaces

著者 (14件)： CERVENKA Jiri (Univ. Melbourne, Victoria, AUS) ,  BUDI Akin (Univ. Melbourne, Victoria, AUS) ,  DONTSCHUK Nikolai (Univ. Melbourne, Victoria, AUS) ,  STACEY Alastair (Univ. Melbourne, Victoria, AUS) ,  TADICH Anton (Australian Synchrotron, Victoria, AUS) ,  TADICH Anton (La Trobe Univ., Victoria, AUS) ,  RIETWYK Kevin J. (La Trobe Univ., Victoria, AUS) ,  SCHENK Alex (La Trobe Univ., Victoria, AUS) ,  EDMONDS Mark T. (La Trobe Univ., Victoria, AUS) ,  EDMONDS Mark T. (Monash Univ., Victoria, AUS) ,  YIN Yuefeng (Monash Univ., Victoria, AUS) ,  MEDHEKAR Nikhil (Monash Univ., Victoria, AUS) ,  KALBAC Martin (J. Heyrovsky Inst. of Physical Chemistry, ASCR, Prague, CZE) ,  PAKES Chris I. (La Trobe Univ., Victoria, AUS)
資料名： Nanoscale  (Nanoscale)
巻： 7  号： 4  ページ： 1471-1478  発行年： 2015年01月28日 
JST資料番号： W2323A  ISSN： 2040-3364  CODEN： NANOHL  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： グラフェン上の芳香族窒素複素環(トリアジンとメラミン)でコーティングされた物理吸着分子の電子構造を電子輸送,X線光電子スペクトル,密度汎関数理論計算の組み合わせで研究した。界面の電子構造とグラフェン上に弱く結合した分子の電荷輸送が,仕事関数の差,分子の双極子モーメント,分極効果により支配されていることが明らかとなった。単分子,特に強い双極子を持つ分子でカバーされていても,分子の脱分極が電荷輸送機構に重要な影響があることを実証した。物理吸着分子の吸着により,グラフェン導電率と電荷キャリヤ移動度の減少が発生する。グラフェン上の極性機能基を含む吸着分子が,非極性分子と異なった振る舞いを示すことが明らかとなった。

シソーラス用語： *グラフェン ,  *FET【トランジスタ】 ,  *界面 ,  *吸着 ,  電子構造 ,  X線光電子スペクトル ,  電気伝導 ,  密度汎関数法 ,  *表面準位 ,  仕事関数 ,  双極子モーメント ,  脱分極 ,  *電荷移動 ,  キャリア移動度 ,  *窒素複素環化合物 ,  芳香族アミン ,  芳香族塩素化合物
準シソーラス用語： 電荷輸送 ,  電子伝導 ,  分極効果

分類 (3件)： 物理的手法を用いた吸着の研究  (CB12043P) ,  トランジスタ  (NC03070N) ,  表面の電子構造  (BM02080J)

物質索引 (1件)： メラミン

タイトルに関連する用語 (7件)： 有機分子 ,  グラフェン ,  界面 ,  電子構造 ,  電荷移動 ,  プローブ ,  電界効果トランジスタ