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J-GLOBAL ID:201502235401654891   整理番号:15A0048269

ヘキサ-フェノキシ-ホスファゼンの熱分解およびエポキシ樹脂での難燃機構

Pyrolysis of hexa-phenoxyl-cyclophosphazene and its flame retardant mechanism to epoxy resin
著者 (4件):
資料名:
巻: 44  号:ページ: 1195-1202  発行年: 2014年 
JST資料番号: C2582A  ISSN: 1674-7224  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: 中国 (CHN)  言語: 中国語 (ZH)
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ヘキサ-フェノキシシクロフォスハゼン(HPCP)を配合したシタエポキシ樹脂の難燃性は,制限された酸素指数(LOI)及びコ-ン熱量計を介して調査した。結果は,LOI値の増加,発熱速度ピ-ク(pk-HRR)及び全熱放出(THR)が減少,点火までの時間が短縮され,劣化開始温度が低下し,HPCP/EP熱硬化性樹脂の分解速度は純粋なエポキシ樹脂と比較して加速されることを示した。HPCPの熱分解経路およびメカニズムとエポキシ樹脂の熱硬化は,熱重量分析(TGA),実時間フ-リエ変換赤外スペクトル(FTIR),TGA/赤外分光法(TGA-FTIR),X線光電子分光法(XPS)及び熱分解ガスクロマトグラフィ-質量/分析(Py-GC/MS)の分析によって調査した。HPCPの熱分解経路は,まずHPCPからフェノキシル断片が解離し,その後不均化反応とそれに続くHPCPからシクロトリフォスハゼンとベンゼン環が,より小さなフラグメントに熱分解することであった。一方,難燃性エポキシ樹脂の熱硬化性は,HPCPの存在下でよりたやすく分解し,分解したフラグメントはHPCP由来のフラグメントと相互作用し,その後,多くの炭化物を生成した。したがって,フェノキシルフリ-ラジカルおよびその不均化生成物は気相難燃効果に影響を与え,マトリックスからの炭化物の発生促進は,凝縮-相難燃効果を暗示した。Data from the ScienceChina, LCAS. Translated by JST
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エポキシ樹脂 
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