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J-GLOBAL ID:201502235438366144   整理番号:15A0680800

二酸化チタン表面へのアゾ染料吸着機構と様々なアナターゼ/ルチル比のサンプル上のそれらの光触媒分解

The mechanism of azo-dyes adsorption on the titanium dioxide surface and their photocatalytic degradation over samples with various anatase/rutile ratios
著者 (5件):
資料名:
巻: 252  ページ: 128-135  発行年: 2015年09月01日 
JST資料番号: T0363A  ISSN: 0920-5861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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吸着データ,電位差滴定,マイクロ電気泳動,および吸着や拡散反射分光によるpH変化の同時利用により,二酸化チタン(Degussa P25)表面への,酸性のオレンジGと塩基性のイエロー28の2つの代表的なアゾ染料の吸着機構解明を可能にした。両者での吸着は,TiO2表面との化学結合により起こった。オレンジGの場合には,染料の2つの負イオン-SO3-の1つと,TiO2の正に帯電した表面ヒドロキシル基の置換により,表面化合物を形成した。イエロー28の場合には,表面化合物の形成は,その分子の正に荷電したNを介して起こると思われる。二酸化チタンのDegussa P25,および様々な温度と時間で母材を焼成して得られる一連の試料により,上記のアゾ染料の光触媒分解を検討した。母材TiO2サンプル(Degussa P25)は,グラム当たりの最大光触媒活性を示すが,固有の光触媒活性は,このパラメータの重要な役割を示す2つのTiO2相間のヘテロ接合の比較的大きな集合体が得られるA/R比が0.8と0.5(それぞれ,オレンジGとイエロー28用)のサンプルで最大となった。また,形成する表面結合の種類は,それら光触媒分解に有利に働くと思われる表面化合物の形成に関連する両方のアゾ染料の強い吸着により,光触媒反応速度に影響を与えていると考えられる。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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光化学反応  ,  染料 

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