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J-GLOBAL ID:201502235445123729   整理番号:15A0293847

混合結合グルカンの生合成のためのCSLF6支持チャネリングモデルの触媒部位の細胞質局在性

The cytoplasmic localization of the catalytic site of CSLF6 supports a channeling model for the biosynthesis of mixed-linkage glucan
著者 (4件):
資料名:
巻: 81  号:ページ: 537-547  発行年: 2015年02月 
JST資料番号: A1374A  ISSN: 0960-7412  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: イギリス (GBR)  言語: 英語 (EN)
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混合結合グルカン(MLG)は,草種における有意な気孔壁炭水化物とヒト消費と生物燃料生産のための重要な炭素源である。MLG生合成は,CSLHとCSLFセルロースシンターゼ様遺伝子ファミリーによって符号化される膜貫通グルカンシンターゼの生化学活性に依存する。CSLF蛋白質は,今まで最もよく特徴づけられたが,比較的少しの情報しか生合成膜に関するそれらのトポロジーについて知られていない。本研究で,著者らは,それが非相同的システムで発現するモデル草種Brachypodium distachyon(BdCSLF6)に由来する,CSLF6蛋白質のトポロジーに関して報告した。BdCSLF6を発現しているタバコ表皮細胞のライブセルイメージングと免疫電子顕微鏡観察分析を用いて,著者らは,BdCSLF6の機能的黄色蛍光蛋白質(YFP)融合が,Golgi体に局所化され,BdCSLF6のGolgi局在性が,MLG生合成のために十分なことを証明した。酵母Pichia pastorisにおいて発現したBdCSLF6のプロテアーゼ保護分析を実行して,著者らは,蛋白質の触媒領域,N末端とC末端が,サイトゾルに曝露されることも証明した。さらにまた,著者らは,BdCSLF6がタバコ細胞においてだけでなく,MLGを一般に製造しないPichiaにおいてもMLG生産が可能であるとわかった。同時に,これらの結果は,BdCSLF6が,MLGの(1,3;1,4)-β-d-グルカン鎖に存在する連鎖の両方とも製造でき,生成物が細胞壁への沈着のために分泌経路にGolgiを導く結論を裏づけた。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (1件):
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植物の生化学 

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