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J-GLOBAL ID：201502235531760936   整理番号：15A0622642

様々なミネラル混和材を添加した自己充填コンクリートの時間依存性レオロジー特性

Time-dependent rheological characteristics of self-consolidating concrete containing various mineral admixtures

著者 (3件)： SALEH Ahari Reza (Dep. of Civil Engineering, Tabriz Branch, Islamic Azad Univ., Tabriz, IRN) ,  ERDEM Tahir Kemal (Dep. of Civil Engineering, Izmir Inst. of Technol., Izmir, TUR) ,  RAMYAR Kambiz (Dep. of Civil Engineering, Ege Univ., Izmir, TUR)
資料名： Construction and Building Materials  (Construction and Building Materials)
巻： 88  ページ： 134-142  発行年： 2015年07月30日 
JST資料番号： T0560A  ISSN： 0950-0618  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： イギリス (GBR)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 本研究は,各種ミネラル混和材を添加した自己充填コンクリート(SCC)のレオロジー特性とチクソ性に及ぼす経過時間の影響を評価することを意図している。この目的のために,T50流動時間の変化,トルクプラスチック粘性,見かけの降伏応力とチクソ性を,時間の関数毎に調査した。シリカフューム(SF),メタカオリン(MK),F級フライアッシュ(FAF),C級フライアッシュ(FAC),高炉スラグ微粉末(BFS)は,2種混合,3種混合,および4種に混合し,一定のスランプフローを有する計17種類のセメント混和材として添加した。その結果,ASTMC1611によると,SCCに添加した様々な混和材は,0分で大いに安定しているか,あるいは適度に安定している(VSI値が0~1の間I)ことを示した。しかし,FAC,FAFとBFSを含む混合は,50分で若干のブリーディングと分離を示した。静止状態では,トルクプラスチック粘性値は限定された範囲内だけでわずかに変化したが,見かけの降伏応力とチクソ性は,際立って時間と共に増加した。さらに,時間の経過とともに,MKやFACは,他の混和材と比較して,トルクプラスチック粘性や降伏応力値にもっと多くの影響をもたらすことが判明した。しかし,降伏値の増加は,トルクプラスチック粘性値と比較して,一層顕著であった。他の鉱物性混和材を添加した混和材やコントロールの混合と比較した時,SFとMKを混和したチクソ性の増加は,より高くなった。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *コンクリート混和材 ,  *時間依存性 ,  *レオロジー ,  粘性 ,  チキソトロピー ,  *流動化コンクリート ,  シリカヒューム ,  カオリン ,  フライアッシュ ,  高炉スラグ ,  流動性 ,  ブリージング ,  固液分離 ,  降伏応力
準シソーラス用語： メタカオリン ,  スランプフロー

分類 (1件)： モルタル,コンクリート  (RA06042H)

タイトルに関連する用語 (5件)： ミネラル ,  混和材 ,  自己充填コンクリート ,  時間依存性 ,  レオロジー特性