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J-GLOBAL ID:201502235667049519   整理番号:15A0440217

血管音検査法の聴覚スペクトロテンポラル特徴を使用した血液透析血管アクセス狭窄検出

Hemodialysis vascular access stenosis detection using auditory spectro-temporal features of phonoangiography
著者 (5件):
資料名:
巻: 53  号:ページ: 393-403  発行年: 2015年05月 
JST資料番号: C0046B  ISSN: 0140-0118  CODEN: MBECDY  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: ドイツ (DEU)  言語: 英語 (EN)
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末期腎臓病患者に対して,血液透析が実施されるが,狭窄に起因する血栓症は血管アクセスの長期使用を妨げる。しかしながら,血管アクセス狭窄の重症度を検出する為の伝統的なスペクトル血管雑音解析は,ロバストでない。従って,本研究は,聴診プロセスの実施において熟練治療士を模倣した自動化法を提案した。提案したアプローチにおいて,標準的血管音検査法から得た血管雑音を,時間周波数領域に転換し,二つのスペクトロテンポラル特徴,即ち聴覚スペクトルフラックスとスペクトル中心を抽出した。二つの特徴量の分布を,多変数ガウス分布(MGD)モデルを使用して分析した。最後に,MGDモデルの分布パラメータを使用し,血管アクセス狭窄の存在(あるいはその反対)を検出した。提案アプローチの妥当性を,上腕域の動静脈グラフトを有する透析患者16名から得た血管音検査信号を用いて調べた。その結果は,聴覚スペクトル中心のMGD共分散行列係数は,有意な血管アクセス狭窄の検出において83.87%の精度を示した。これは,提案法が血管アクセス狭窄の検出への適用に有意な可能性を持つ事を示した。Copyright 2015 International Federation for Medical and Biological Engineering Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (3件):
分類
JSTが定めた文献の分類名称とコードです
循環系の診断  ,  生体計測  ,  音響測定 

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