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J-GLOBAL ID:201502235718307925   整理番号:15A0692545

ラジエーター品質向上に関する研究

著者 (4件):
資料名:
巻: 23  号:ページ: 96-99,58  発行年: 2015年06月01日 
JST資料番号: Z0898C  ISSN: 0919-6471  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
抄録/ポイント:
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気動車に搭載されているラジエータに対して,JR東海名古屋工場ではラジエータを車体から取り外し,検査・修繕を実施している。夏季には機関の冷却水温が高いことを示す「水温高表示灯」が点灯してオーバーヒートが発生することがある。平成25年度には,125件発生した。名古屋工場では,次の方法で検査・修繕を行っている。ラジエータの外部清掃のほか,冷却水回路に対して,1)水の流量の確認 ラジエータを満水にした状態で出口を開き,水が勢い良く出るか確認,2)洗浄剤洗浄 洗浄剤(エスクリーンS800)をラジエータ内に充填し,2時間浸け置きをした後排出し,水を充填し浸け置きした後排出する。不具合品では,上部から水を注いで下部から出る水を確認すると,流出量は少量であり,300本近くあるチューブのうちほとんどが詰まっており,ラジエータを切断したところ,チューブ内部の詰まりが確認された。詰まり成分を分析したところ,洗浄剤が十分に除去されていないことがわかった。そこで,洗浄剤浸け置き後の水浸け置きを流水による洗浄に変更したところ,少しでも水の通路が残っているところでは洗浄剤成分は残留しないことが確認できた。全く詰まってしまったチューブでは,堆積物を除去できないので交換となる。交換基準を定量的に定めるため,温水をラジエータに充填し,サーモグラフィで観察する方法を確立した。すなわち,サーモグラフィの画面を25分割し,不良部分がどれだけあるか検査を行い,不良部分が全体の20%を超えるラジエータは不良と判断した。
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分類 (2件):
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圧縮点火機関  ,  鉄道車両修理 
タイトルに関連する用語 (3件):
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