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J-GLOBAL ID：201502235752529740   整理番号：15A0328457

イオン対高速液体クロマトグラフィー-蛍光検出器による食品と接触する紙食器と板紙に含まれる11種類の蛍光漂白剤の同時定量

Simultaneous determination of 11 fluorescent whitening agents in food-contact paper and board by ion-pairing high-performance liquid chromatography with fluorescence detection

著者 (4件)： JIANG Dingguo (Key Lab. of Food Safety Risk Assessment of Ministry of Health, China National Center for Food Safety Risk Assessment ...) ,  CHEN Lisong ,  FU Wusheng ,  QIU Hanquan
資料名： Journal of Separation Science  (Journal of Separation Science)
巻： 38  号： 4  ページ： 605-611  発行年： 2015年02月 
JST資料番号： A0139B  ISSN： 1615-9306  CODEN： JSSCCJ  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： ドイツ (DEU)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 4,4′-ジアミノスチルベン-2,2′-ジスルホン酸ベースの蛍光漂白剤(DSD-FWAs)は多くの国において食品と接触する紙食器や板紙での使用が禁じられている。高速液体クロマトグラフィーによる紙に含まれる11種類の一般的なDSD-FWAsの同時定量法を開発した。DSD-FWAsの試料調製,抽出,クロマト分離の最適化をはかった。DSD-FWAs分析試料の調製を,アセトニトリル/水/トリエチルアミン(40:60:1,v/v/v)溶媒にて超音波支援抽出し,C₁₈カラムとテトラブチルアンモニウムブロミドを含む溶離液にて分離し,蛍光検出器にて検出した。検出限界は0.12-0.24mg/kgであり,検量線は濃度範囲8.0-100ng/mLで直線性をしめし(R²≧0.9994),この濃度範囲は試料中での0.80-10mg/kgに相当する。紙皿に含まれる2つの添加レベル(1.0と5.0mg/kg)において,平均回収率は81-106%,RSDsは2-9%であった。市販されている食品と接触する紙食器と板紙に含まれる11種類のDSD-FWAsの定量結果は,この方法が迅速,正確,選択性に優れた方法であることをしめす。Copyright 2015 Wiley Publishing Japan K.K. All Rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.

シソーラス用語： *イオン対高速液体クロマトグラフィー ,  蛍光検出器 ,  漂白剤 ,  *蛍光染料 ,  *紙製容器 ,  *食器 ,  食品衛生 ,  *溶媒抽出 ,  *使い捨て容器
準シソーラス用語： 超音波支援抽出

分類 (3件)： 有機化合物のクロマトグラフィー,電気泳動分析  (CC04034H) ,  食品添加剤  (FJ10020H) ,  染色からみた染料  (YM06050B)

タイトルに関連する用語 (8件)： イオン対高速液体クロマトグラフィー ,  蛍光検出器 ,  食品 ,  紙 ,  食器 ,  板紙 ,  蛍光漂白 ,  同時定量