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J-GLOBAL ID:201502235770220447   整理番号:15A0675044

in vitroでの歯髄様組織構築のためのヒアルロナンを基礎とするスキャフォールド

A Hyaluronan-Based Scaffold for the in Vitro Construction of Dental Pulp-Like Tissue
著者 (8件):
資料名:
巻: 16  号:ページ: 4666-4681 (WEB ONLY)  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: U7038A  ISSN: 1422-0067  CODEN: IJMCFK  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: スイス (CHE)  言語: 英語 (EN)
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歯髄組織は歯の健康を支えているが,機械的傷害,化学刺激あるいは微生物侵襲など組織の壊死を引き起こす外部からの傷害に弱い。この研究で我々は,3次元ヒアルロナンスキャフォールドとヒト歯髄幹細胞(DPSC)を用いて機能のある歯髄様組織をin vitroで構築する歯内再生法を提唱する。濃縮したDPSCをヒアルロナンをベースとする不織メッシュに植えつけた。そして,種々の分化因子存在下で,幹細胞を神経細胞,グリア細胞,内皮細胞,骨形成細胞へ誘導した。in vitro実験で,遺伝子発現プロフィール解析と免疫蛍光染色により,DPSCが主として歯髄組織の主要成分へ分化することを示した。特に,ヒアルロナン-DPSC構築物は,ヒアルロナン線維内部で増殖するいくつかの特異な細胞からなる歯髄様形態を示した。さらに,これらの構築物はラットの頭蓋冠の臨界サイズの欠損部位に移植された。ヒアルロナン-DPSC移植片において行われた組織学的解析と遺伝子発現プロフィール解析により,オステオデンティン様組織の再生が証明された。まとめると,これらの結果はヒアルロナン-DPSCで作製された組織の再生能力を示唆するものである。(翻訳著者抄録)
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分類 (3件):
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JSTが定めた文献の分類名称とコードです
歯と口腔の疾患の治療一般  ,  医用素材  ,  発生と分化 

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