文献

J-GLOBAL ID：201502236046100681   整理番号：15A0221034

クローズド燃料サイクルと処分場設計に関するプルトニウム同位体分離の意味

IMPLICATIONS OF PLUTONIUM ISOTOPIC SEPARATION ON CLOSED FUEL CYCLES AND REPOSITORY DESIGN

著者 (1件)： FORSBERG Charles (Massachusetts Inst. Technol., Massachusetts)
資料名： Nuclear Technology  (Nuclear Technology)
巻： 189  号： 1  ページ： 63-70  発行年： 2015年01月 
JST資料番号： C0265B  ISSN： 0029-5450  CODEN： NUTYBB  資料種別： 逐次刊行物 (A)
記事区分： 原著論文  発行国： アメリカ合衆国 (USA)  言語： 英語 (EN)

抄録/ポイント： 軽水炉(LWR)の混合酸化物(MOX)燃料としてのLWRプルトニウムのリサイクルに関連して,商業的なプルトニウム同位体分離による²⁴⁰Pu除去の燃料サイクルや廃棄物管理への影響を調べた。革新的な技術のレーザー同位体分離の原理を使ってプルトニウム同位体の経済的な分離が実現可能となることで,燃料サイクルの設計に未開拓の側面が現れる。リサイクル前に²⁴⁰Puを取り除けば,より高いプルトニウム同位体やアクチニドの集積が減少し,高レベル廃棄物の長期的な毒性と処分場の熱負荷を減って,処分場のコスト削減に至る。提案の戦略は,プルトニウム同位体分離の追加費用とLWRプルトニウムリサイクルと処分場の費用削減との経済的なトレードオフ,核不拡散,放射性廃棄物の長期的危険や処分場に期待される性能に関する配慮での非経済的で政策的なトレードオフを含む。

シソーラス用語： *核燃料サイクル ,  *プルトニウム同位体 ,  廃棄物処分施設 ,  *レーザ同位体分離 ,  *アクチノイド ,  *高レベル廃棄物 ,  *使用済燃料要素 ,  廃棄物管理 ,  *放射性廃棄物処分施設
準シソーラス用語： *核燃料廃棄物処分場 ,  *放射性廃棄物処分場 ,  プルトニウム240 ,  プルトニウム241 ,  プルトニウム242 ,  使用済核燃料

分類 (1件)： 放射性廃棄物  (MB05000Y)

タイトルに関連する用語 (5件)： 燃料サイクル ,  処分場 ,  設計 ,  プルトニウム同位体 ,  意味