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J-GLOBAL ID:201502236127901212   整理番号:15A0589448

有機溶媒中の封入リパーゼの活性化調査に用いる明確なナノ構造で膨潤挙動を調整した両親媒性高分子共ネットワーク

Amphiphilic polymer conetworks with defined nanostructure and tailored swelling behavior for exploring the activation of an entrapped lipase in organic solvents
著者 (6件):
資料名:
巻: 64  ページ: 122-129  発行年: 2015年05月01日 
JST資料番号: D0472B  ISSN: 0032-3861  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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両親媒性高分子共ネットワーク(APCN)は,有機溶媒中で封入酵素を著しく活性化するナノ材料である。著者らは,酵素活性化の真の成因を調査するために同様のナノ構造だがトルエンとn-ヘプタン中で膨潤挙動が異なる二種類の新しいAPCNを設計した。それらを,テレキーレックメタクリルアミド末端ポリ(2-メチルオキサゾリン)(PMOx)をブチルアクリラート(BuAc)および2-エチルヘキシルアクリラート(EhAc)と各々共重合して実現した。最初のAPCNはトルエン中で膨潤したがn-ヘプタン中では膨潤せず,後者は両方の溶媒中で膨潤した。全ての場合で,共ネットワークに封入したリパーゼCal Bは,約50wt%PMOxを含む組成で最も高い活性を示した。さらに,懸濁粉体に対するCal Bの最大活性化は,APCNが膨潤性である限り溶媒とは無関係に約20倍の活性化を示した。Copyright 2016 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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高分子固体の構造と形態学  ,  その他の触媒 
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