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J-GLOBAL ID:201502236186857707   整理番号:15A0707427

Ni基超合金のPortevin-Le Chatelier効果に及ぼすγ′析出物の影響

Influence of γ′ precipitates on Portevin-Le Chatelier effect of NI-based superalloys
著者 (7件):
資料名:
巻: 638  ページ: 314-321  発行年: 2015年06月25日 
JST資料番号: D0589B  ISSN: 0921-5093  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 原著論文  発行国: オランダ (NLD)  言語: 英語 (EN)
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γ′析出物は,Ni基超合金の機械的性質の改善に非常に重要な役割を演じる。Portevin-Le Chatelier(PLC)効果として言及される好ましくない現象は,特定の範囲のひずみ速度と温度内で変形したNi基超合金に常に現れる。PLC効果に及ぼすγ′析出物の影響を系統的に調べるために,様々なγ′量の4つのNi基超合金を設計して作製した。透過電顕(TEM)でのミクロ的観察では,γ′相の体積分率設計値と一致していた。さらに,エネルギー分散分光(EDS)結果の分析ではすべての合金のγマトリックスが同じ組成から成っていることを明らかにした。ひずみ速度範囲1×10-4~3×10-3s-1および温度範囲300~500°Cでそれぞれ単軸引張試験を行った。極限強さが増加し,伸びがγ′量の増加とともに減少することが判った。加えて,セレイションは温度上昇,ひずみ速度減少あるいはγ′量の増加とともにタイプAからタイプBおよびタイプCへ変化した。単峰型あるいは2峰分布の分散でタイプBセレイションの幅を記述した。γ′析出物の体積分率の増加は,PLC効果が生じる領域を低温と高ひずみ速度の範囲へずらした。さらに,セレイションの幅は一定の温度でのγ′量の増加とともに増加し,γ′析出物が動的ひずみ時効(DSA)効果を増加させることを示した。Copyright 2015 Elsevier B.V., Amsterdam. All rights reserved. Translated from English into Japanese by JST.
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分類 (2件):
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機械的性質  ,  組織的硬化現象 
タイトルに関連する用語 (3件):
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