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J-GLOBAL ID:201502236266941768   整理番号:15A0422411

ニホンジカ雌雄判別キットの開発-毛根DNAによる判別方法-平成26年度

著者 (1件):
資料名:
号: 602  ページ: 6P  発行年: 2015年03月 
JST資料番号: J1579A  資料種別: 逐次刊行物 (A)
記事区分: 解説  発行国: 日本 (JPN)  言語: 日本語 (JA)
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増えすぎたニホンジカの個体数削減のために,雌ジカの捕獲が必要であり,その対策の一つとして,雌ジカの捕獲報奨費を雄ジカより高く設定された。ところが,雌雄確認が難しい場合や現地確認が対応できない場合が発生した。そこで,畜産分野で実用化されている受精卵の性判別キットを,ニホンジカに応用できないか検討した。この方法は,牛の受精卵細胞からDNA抽出し,Y染色体上のSRY遺伝子とX染色体上のZFX遺伝子の塩基配列を,LAMP法でDNAの増幅を行う方法であった。抽出DNAに対し対象の遺伝子配列が存在すれば,試薬が白濁(発色)する仕組みであった。雄の場合,X染色体とY染色体両方が発色し,雌の場合,X染色体のみが発色する。シカの判別では,毛根がついた毛が1本あれば可能であった。この方法では,高価なDNA分析装置を必要とせず,シカ雌雄判別キットがあれば良く,簡単に判別が可能であった。ただし,毛根の腐敗,他の個体の血液等が検体に混入した場合は,検査が正確にできなかった。
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分類 (1件):
分類
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狩猟 

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